1月10日から日本テレビで「NOGIBINGO!2」の放送が始まりました。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございます!)
この番組は、昨年7月から9月にかけて「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」枠内で放送された乃木坂46出演のバラエティ「NOGIBINGO!」の第2シリーズにあたります。前回のシリーズでは、「AKBINGO!」に倣ってクリームや粉を多用した体当たり系の企画がたびたび行われました(ブログの過去記事検索窓から「NOGIBINGO」と入れて出てくる記事をご参照ください)。
1月10日の初回は、あらかじめ番組開始にあたってマネージャーがメンバーを数人ずつ呼び出し前シリーズに対する感想や新シリーズに向けての意気込みなどを意識調査する様子を隠し撮りしておき、スタジオで収録参加メンバーが司会のイジリー岡田とともにそのVTRを見てメンバーたちの番組に対する姿勢や愛情を検証するという企画でした。
今回は新たなクリーム・粉系の企画は行われていませんが、随所で前シリーズのそういったシーンが流れていた他、それらに対するメンバーの感じ方や意気込みも垣間見られ、その点ではなかなか興味深い内容になっていました。
クリーム・粉絡みの発言をいくつかピックアップすると、今回は2期生も出演するということを聞いた生駒里奈が「2期生はさんざん生クリームでも粉でも浴びせればいい」と言ったのを受けて白石麻衣が「生クリームは(2期生に)譲りたくないなぁ」と言ったり、そのVTR後のスタジオトークでも白石麻衣から「好きなんです、クリーム砲」「もっと浴びたい」などのコメントがありました。能條愛未は番組について「髪洗うの面倒くさかったり色々あったけど、でも楽しかった」とコメントしています。他にも、松村沙友理は楽しかった企画としてポカポカドボンを挙げていました。
一方で、番組自体に対しては、意識調査でマネージャーから「ここに書いてあるとおりNOGIBINGO!2が(始まりますが)…」と振られた白石麻衣が開口一番「嫌です嫌です」と反応していたり、松村沙友理が嫌だった企画として初回のドッキリを挙げ、「初めて会うスタッフがいて騙されて人間不信になりそうだった」と言ったりする場面も見られました。
全体の反応を総合すると、単純にクリームや粉などをかぶること自体は大したハードルではなく、むしろそれを楽しむメンバーもいるが、ドッキリや暴露トーク、慣れない一芸披露など企画の前提となってくるいくつかの要素に対しては、絶対にできないようなNGではないまでも心理的抵抗感を感じるメンバーが多いというような雰囲気でしょうか。もちろん、メンバーの個性によって感じ方も違うのだろうと思います。
なお、番組終盤、これらのVTRを受けて、番組愛が足りないということで西野七瀬・生田絵梨花・桜井玲香の3人がくさいにおいのする空気砲をくらう罰ゲームを受けていました。
次回以降についてですが、冒頭のイジリー岡田の説明によると、前シリーズは主に「AKB48が行った企画が中心」だったが、今シリーズでは「新企画」をやっていくとのことで、事前に番組サイトなどで明かされていた以上の情報は出ませんでした。もともと前シリーズでもNOGIBINGO!独自の企画がいくつか含まれており、今のところ「新企画」がどういった方向性を指すのか分かりませんが、これだけ初回にクリーム・粉に言及していたことからすると、今シリーズも何らかの形でそういった要素が見られるでしょうか。
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