フジテレビONE「アイドリング!!!」#900-903、2012年8月10・14・16・20日放送

スカパー!HD・フジテレビONE「アイドリング!!!」#900・901・902・903(それぞれ8月10日・14・16・20日放送)にて、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2012」(公式サイト)の前夜祭に行われた「アイドル恥ミントンNo.1 決定戦」の模様が放送されました。

「恥ミントン」は、マス状に区切られて様々な罰ゲームが書かれたコートでバトミントンを行い、ミスをしてシャトルが落ちたマスにある罰ゲームを受けなければならないという、同番組で過去に行われたことのある企画です(2011年3月9日の記事参照、そのときの名称は「バツミントン」)。今回はアイドリング!!!以外にAeLL.、THEポッシボー、SUPER☆GiRLS、バニラビーンズ、風男塾、YGAが参加して、各アイドルグループ対抗のトーナメント形式で行われました。

スプーン大盛りの青汁の粉を口に含む「青汁の粉大さじ1」(たいてい吹き出してしまい顔にかかることもある)を勝田梨乃(SUPER☆GiRLS)・緑川狂平(風男塾)・橋本楓(アイドリング!!!)・大川藍(アイドリング!!!)・西恵利香(AeLL.)が、口の周りに円状の黒い髭を描く「泥棒ヒゲ」を小泉遥(YGA)・宮崎理奈(SUPER☆GiRLS)・勝田梨乃(SUPER☆GiRLS)が、それぞれ受けています。

一昨年の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2010」では、「あっち向いてパイ!!!」が行われました(2010年8月25日の記事参照)。

スカチャン5 HD「コスコスング!!!パリパリング!!!」、2012年8月11日放送

スカパー!HDのPPVチャンネル「スカチャン5 HD」(585ch)で8月11日放送の無料番組「コスコスング!!!パリパリング!!!」にて、アイドリング!!!のメンバーがフランスのJapan EXPOを訪れて会場のいろいろなコスプレイヤーを取材する中で、顔塗り系のキャラもところどころで映っていました。海外のコスプレではステージでのパフォーマンスも盛んとのことで、その様子も紹介されています。

今回の放送はリピートで、初回は7月16日にBSスカパー!で放送されていたそうです(「コスコスプレプレ」番組サイト)。

ETV「ビットワールド」、2012年8月10日放送

NHK教育「ビットワールド」8月10日放送分(番組サイト)の「宇宙人のミラレタ」コーナーで、緑塗りメイクをした宇宙人キャラの女性が登場していました。このコーナーはこれまで金子貴俊扮する緑色の肌をした宇宙人「ミラレタ」が主役で、今回はその妻と子どもが地球にやってくるというストーリーでした。

最後に妻子が地球を去っていく描写があったので、次回以降も登場するかどうかはわかりません。クレジットタイトルから、妻「シラレタ」を演じているのは遠藤留奈という女優さんです(公式プロフィール)。全身が緑色ですが、メイクは顔のみで首から下は全身タイツを着用しています。

MBS「スパモク!! 王様のチョイス」、2012年8月9日放送

「スパモク!!」枠で8月9日放送の「王様のチョイス」にて、小林幸子が顔に粉の噴射を浴びていました。内容は番組サイトの説明を引用します。

浜田雅功コミッショナーの主宰するバトル場に登場した4人の大物芸能人(梅沢富美男、梅宮辰夫、小林幸子、高橋英樹)。彼らが「王様」として、「大食い」「カラオケ」「10mダッシュ」でそれぞれ対決する!!とは言っても、実際に対決するのは「王様」ではなく、ひな壇に居並ぶ総勢20人あまりの戦士芸能人たち。(中略)そして「王様」に選びばれた戦士たちが、「王様」のために対決し勝利を目指す。その結果、敗れた「王様」には、大物芸能人は味わったことが無いであろう「とんでもない」罰が待っている!!

このクラスの女性芸能人がパイ・粉系の罰ゲームを受けるのは珍しいかもしれません。



映画「ワイルド・アニマル」、1997年制作、2008年1月25日DVD発売

サイトをご覧の方から「ワイルド・アニマル」という映画に登場人物の白塗りがあるとの情報をいただき、少し検索してみたところ興味を持てそうだったので、DVD(発売・販売元ハピネット、カタログ番号80DRJ-20397)を中古で入手してみました。(情報ありがとうございました!)

この「ワイルド・アニマル」は1997年制作の韓国映画(IMDb)で、ストーリーはフランスのパリを舞台に進みます。あらすじについてはDVDのパッケージ裏の説明を引用しておきます。

他人の絵を盗んで売ることで食いつなぐ落ちぶれた画家チョンヘは、
ある日、フランス外人部隊に入隊する夢を抱いて
密入国した北朝鮮脱走兵のホンサンと出会う。
やがてチョンヘとホンサンは地元のマフィアの下で働き始め、
マフィア同士の裏切りの中、組織の手によって
手錠をかけられたまま海に投げ込まれてしまうのだが…。

実際に全編を見てみると、ジャンルとしては裏社会もの・友情ものといった感じで、主役二人の人物設定から連想されるような政治色はほとんどなく、韓国色もあまり感じません。かなり大雑把に言えば、異郷の地で表社会からドロップアウトしてしまった人々の人間模様が描かれていて、見る人の多くにとっては、おそらくパリという舞台設定のほうが印象に残るのではないかと思います。

主要な登場人物の一人として、ハンガリーからの不法入国者コリーヌがいます。全身を白塗りして彫像になる大道芸で小銭を稼ぎつつ、暴力をふるう愛人に頼ってなんとか生活しています。このコリーヌとチョンヘが惹かれあい後戻りできない関係になっていく過程がサブストーリーの一つになっていて、またそこでは白塗り姿が副次的な1シーンにとどまらない物語の構成要素になっています。その点が少し珍しいように思われましたので、コリーヌの白塗りが出てくる部分を簡単にご紹介したいと思います。

映画全体のストーリーについては、ネット検索で出てくるいろいろなレビューなどをご参照ください。この映画のメインストーリーはチョンヘとホンサンの関係ですが、ここではほとんど触れていません。そのため、映画全体の印象を再構成できているわけではない点はご了承ください。

以下、キャプション付きで書いてみます。(記事が折りたたまれている場合は、この下のリンクから記事の全文を表示できます。)

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