KTV「アウト×デラックス」、2013年10月10日放送

「アウト×デラックス」10月10日放送分にて、顔や髪に絵の具をつけて巨大なキャンバスに絵を描くアーティスト(田嶋奈保子)が出演し、同様のパフォーマンスに遠野なぎこが挑戦するというシーンがありました。

この番組は、いろいろな意味で型破りな人たちをゲストに迎えて、その所以となるエピソード・特徴・一芸・趣味・パフォーマンスなどを披露してもらったり、それをテーマにトークしたりというのが基本的な内容です。

「髪の毛がボロボロになるアーティスト」という触れ込みで素顔のアーティストが登場し、MCの矢部浩之とマツコ・デラックスに自身の活動を簡単に紹介した後、スタジオで実際にパフォーマンスを披露します。髪に赤と黒の液状の絵の具、顔に黒と赤のチューブ絵の具を塗りつけて絵を描き、完成すると壮絶な見た目になっているアーティストに対して、コメンテーター的な役割のレギュラー出演者たち(「アウト軍団」)が様々な反応を示す中、遠野なぎこが「これやりたい」と言いだし、実際に挑戦することになります。

遠野なぎこは、髪に赤や白の液状の絵の具をつけ、顔には赤のチューブ絵の具を塗りつけて、「サケ」の字を織り込んだ模様を描いていました。開始後すぐに「おもしろい」、完成後に気分を聞かれて「今日はいい酒が飲めそう」とコメントしたり、終始前向きな様子でした。

オンエアは現場での収録順とは異なっていたらしく、アーティストのパフォーマンス→別のゲストの登場やレギュラー出演者によるコーナー→最後に遠野なぎこのパフォーマンスという順番の構成でした。番組中盤のコーナーで絵の具を落とした遠野なぎこが戻ってきていましたが、そのときには肌や髪にまだらに赤色が残った状態でした。

こうしたバラエティでは、遠野なぎこのノリノリな反応も含めて、それぞれの出演者が自分の役割を意識しながらコメントしたりリアクションをとったりするものだと思いますが、それでも、大鶴義丹「妙ないやらしさを感じるのは俺だけですか」、坂上忍「なんでもかんでもアートでごまかされるのが大嫌い」、山里亮太(南海キャンディーズ)「ハイリスクローリターンじゃないですか」などなど、こうした系統のアクションやパフォーマンスに対して、率直にも思える出演者からの様々な反応が見られた点は興味深いかもしれません。

なお、このアーティストさんは以前日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」でも紹介されたことがあります(Channel B.P.D. Weblogの記事)。




画像枚数が多いため、転送量やサーバ負荷の軽減の都合上、この記事の全画像はGoogleドライブに置きました。上記はその抜粋を掲載しています。

(10月19日追記)
TellyGungeブログにも記事が掲載されています。

ひかりTV「何もそこまで…」#12、2013年10月11日放送またはそれ以降から配信中【追記あり】

NTT西日本・東日本のフレッツ光向け映像配信サービス「ひかりTV」で放送されているAKB48出演のコント番組「何もそこまで…」第12回(10月11日放送)にて、渡辺麻友が薄白塗りの幽霊に扮するコントと、島田晴香・宮崎美穂・もう一人のメンバーによるパイ投げコントがありました。(ゲストブックでお知らせいただきました。ありがとうございます。)

パイ投げのコントは、動物園に来た島田晴香・宮崎美穂の親子が、もう一人のメンバー演じる檻の中のお猿さんに対して、「エサを与えないで下さい」という注意書きに反してエサをあげたのをきっかけに、親子とサルが檻をはさんでパイの投げ合いにエスカレートしていくというものです。最後に他のメンバー演じる飼育員が登場して島田晴香・宮崎美穂・お猿さんのメンバーに1発ずつパイをなげてオチになっています。パイは泡ではなく生クリームを使用していました。

志村けんのコントでラケット越しや金網越しにパイを投げた場合と違って、このコントでは檻が柔らかい紐でできていていたため檻越しに投げるパイはうまくあまり付着していません。最後に飼育員のメンバーが島田晴香に投げた1発は顔の正面にクリーンヒットしていました。宮崎美穂は避けたため、顔の横に当たっています。

この番組はひかりTVのVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスでも配信されています(番組サイト)。

(2月6日追記)
『AKB48コント「何もそこまで…」プレゼンツ「ドンピシャAKB48」』の#12の紹介文によると、この動物園コントでお猿さん役をしているのは内田眞由美だそうです。

BSフジ「Muse×Muse」、2013年10月6日放送

見逃した番組です。BSフジ「Muse×Muse」(番組サイト)10月6日放送分にて、早見優が京都で舞妓変身していたようです。舞妓変身スタジオ「心」のブログに、そのときの写真が掲載されています。

放送をご覧になった方からの情報もお待ちしています。

NHK「ゆうどきネットワーク」、2013年10月8日放送

NHK「ゆうどきネットワーク」10月8日放送分にて、かつて芸者が多数活躍していた千葉の蓮池という地区で、その伝統を伝えるため踊りや歌を披露するライブを開催している人の取り組みが紹介され、リポーターの伊藤かほりも白塗りの芸者姿になって踊りに挑戦していました。化粧シーンや顔のクローズアップはありません。

蓮池の芸者は、最盛期には300人ほどいたそうですが、20年ほど前に途絶えたそうです。



NHK「週末応援ナビ☆あほやねん!すきやねん!」、2013年10月5日放送

NHK大阪の毎週土曜の情報バラエティ「週末応援ナビ☆あほやねん!すきやねん」10月5日放送分にて大阪芸術大学の学生サークル「特殊メイク研究会」が紹介され、女性モデルが特殊メイクを施される様子のVTRや、同じメイクでスタジオに生出演するシーンがありました。

「天使と悪魔」というテーマで、顔の半分が天使をイメージした白塗りベースのメイク、もう半分が悪魔をイメージした素材貼りによる悪魔のメイクになっています。メイクの過程は序盤と完成後を映すのみで、途中の状態や事前の型取りは流れていません。


続きを読む