■11月21日(木)、Eテレ、「Rの法則」
20日放送分の次回予告によると21日は肌の美白がテーマで、緑色の食材のようなものを使ったパックのシーンが一瞬映ってました。
番組サイトでは21日の回は「再放送」となってますので、以前に流れたもののようです。この番組は帯予約でチェックしていますが、全然気づかなかった(または記憶に残っていない?)ので、短い映像かもしれません。特に取り上げるほどでなければ事後記事は省略します。
(11月21日追記)
パックをしていたのは男性出演者でした。
NTT西日本・東日本のフレッツ光向け映像配信サービス「ひかりTV」で放送されているAKB48出演のコント番組「何もそこまで…」第17回(11月15日放送、番組サイト)にて、AKB48メンバーによるパイ投げのコントと、落顔のコントがありました。(メール・ゲストブック・ブログコメント欄でお知らせいただきました。ありがとうございます。)
パイ投げのコントは、片山陽加扮する中年女性がATMの操作に手間取る背後に岩佐美咲・たんぽぽ川村エミコ・高城亜樹・ドランクドラゴン鈴木拓らによる行列ができてしまい、最後尾の鈴木拓から前の人へ「まだ終わらないのか」の伝言を伝えていくうちに水の掛け合いから最終的にパイ投げにまでエスカレートしていくという、かなり以前に「ドリフ大爆笑」で流れた公衆電話待ちコント(先ほどの記事参照)をリメイクしたような内容です。
ドリフのオリジナルバージョンでは最後尾から順に先頭のほうへと攻撃が進み、2番目の人から先頭の人に仕打ちが行われると折り返して先頭から2番目へ仕返し、順に最後尾のほうへ…と続いていきますが、今回のコントではその本来の順序が破られて先頭の片山陽加が最後尾の鈴木拓へいきなり理不尽な仕返しを行い、鈴木がそれに突っ込みを入れることもネタの一部になっていました。
パイは泡ではなく食用クリーム(たぶんホイップクリーム)を使用しています。メンバーが食らったパイは1発ずつで、肌をしっかり覆う良好な付着です。
パイ投げコントの他に、歴史上の名画の顔部分に扮した竹内美宥・佐藤すみれ・たんぽぽ白鳥久美子が、それらの絵を手直しするという画家から、顔に絵の具でヒゲっぽい模様や線を描かれるなどの落顔をされるコントもありました。絵の具の種類のせいか、弾き気味です。
この番組はひかりTVのVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスでも配信されています(配信情報詳細)。
このあと掲載の記事で思い出した、古いシーンのご紹介です。「ドリフ大爆笑」は、1977年から1990年代後半頃までフジテレビ系列「火曜ワイドスペシャル」枠で概ね月1回ペースで放送されていた、ドリフターズ出演のコント番組です(Wikipedia)。関西では関西テレビでネットされていました。
「ドリフ大爆笑」は「だいじょうぶだぁ」や「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」に比べるとゲストの女優やアイドルへのパイ投げは少なかったような印象がありますが、1992年10月20日放送分のコント「みんなの迷惑 長電話」では、加藤茶・志村けん・仲本工事に混じって、渡辺美奈代・本田理沙・中村綾の3人がパイ投げされています。
このコントは、公衆電話で加藤茶扮するサラリーマンが長電話をしていると、その後ろに志村けん・渡辺美奈代・本田理沙・中村綾・仲本工事の行列ができてしまい、最後尾から先頭へ順に「まだなのか?」、先頭から最後尾へ順に「まだだ」という伝言を繰り返すうちに、肩の小突き合いから菓子箱の蓋でのはたき合い、服の破り合い、パイ投げ、水かけへとエスカレートしていくという展開です。伝言ゲームのように列の前から後ろへ、または後ろから前へ、同じ仕打ちが繰り返されて、先頭または最後尾に達して折り返すところで、別の攻撃方法に変わっていきます。
これと似たコントとしては、「志村けんのだいじょうぶだぁ」で、公衆電話で長電話する高樹澪と順番を待つ志村けんが1対1でやり合ってパイ投げへとエスカレートしていくものもありました。放送時期はたしかそちらのほうが早かったでしょうか。
最近では携帯電話が普及して、ふつうの街中で公衆電話の順番を待つ列ができる光景はほとんど見かけなくなりました。そういった点でも時代を感じさせるコントかもしれません。
11月16日放送の「めちゃ2イケてるッ!街はすっかり冬だけどやるんだよスペシャル」にてAKB48グループのメンバーによる運動会企画「め茶女第48高校体育祭」が行われ、その中の競技の相撲で数人のメンバーが土俵の周囲の粉に落ちていました。
体育祭は15人のメンバーが赤組7人(主にベテラン)VS白組8人(主に若手)の2チームに分かれての対抗戦で、相撲は全員参加で行われました。土俵の周りには粉が広く敷かれていて、土俵から落ちて負けると粉まみれになる、いわゆる粉相撲形式です。衣装は体操服にハーフジャージ、その上からまわしをつけています。
結果を簡単に書きます(左側が赤組、右側が白組)。
○大島優子VS川栄李奈●
●指原莉乃VS松井珠理奈○
○峯岸みなみVS入山杏奈●
○北原里英VS渡辺美優紀●
●柏木由紀VS松井玲奈○
○小嶋陽菜VS山本彩●
●柏木由紀VS横山由依○
●渡辺麻友VS島崎遥香○
4勝4敗のため延長戦
●峯岸みなみVS山本彩○
このうち、川栄李奈・指原莉乃・入山杏奈がわりと顔も白くなっていましたが、あとはまだらだったり、顔はほぼ綺麗なままでした。松井珠理奈は試合が終わったあとに指原莉乃から粉に押し込まれ、勝ったにもかかわらず顔の一部に粉がついています。粉質のせいか収録時の湿度のせいか、全体的にあさっりめの付き方だったようです。
また、北原VS渡辺、柏木VS松井玲奈、小嶋VS山本、柏木VS横山それに延長戦の峯岸VS山本の5試合はダイジェストで流れ、粉落ちのあともかなり短くしか映っていません。
予告では柏木由紀の顔が白くなったシーンがありましたが、オンエアでは柏木由紀の試合は2試合ともダイジェスト扱いだったということもあり、当該のシーンは見当たりませんでした。
次回11月23日放送分はこの体育祭の「完全版」を放送するようなので、もしかしたら粉相撲の追加シーンが何かあるかもしれません(めちゃイケの「完全版」とは、スペシャルの未公開シーンや舞台裏を流す通常回のことです)。ただ、今回映っていた付き方からすると、未公開部分にもそれほど派手なシーンはなさそうに思います。
粉相撲の他に、渡辺麻友が加藤浩次との寸劇のオチでごく軽めの爆発メイクをして登場するシーンもありました。
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