複数番組一括記事、2020年2月~4月放送

軽めのシーンなどをまとめてご紹介する記事です。

●Hulu「ブラを捨て旅に出よう ~水原希子の世界一周ひとり旅~」#5、2020年2月から配信中

Huluのオリジナル番組です(公式サイト)。第5話アゼルバイジャン編にて、泥火山を訪れた水原希子が泥溜まりでつまづいて手をつき、服や手に泥が付くシーンがあります。顔にも少し飛沫が付いています。

●TVO「町まるごと宝探し!THE OPEN」、2020年3月3日放送

町のいろいろなところに仕掛けられたトラップと戦いながら宝探しをするバラエティで、ゆきぽよ(木村有希)が頭上のくす玉を割って軽めの粉浴びをしていました。顔にはあまりかかっていません。

●ABC「女子高生の無駄づかい」#7、2020年3月6日放送

暗記のために、岡田結実演じる主人公が友達から顔や腕にペンで英単語を書かれていました。

●Eテレ「超能力ファミリー サンダーマン」シーズン4 #3、2020年3月7日放送

主人公2人がジャムプールに落とされるシーンがありました。ジャムプールはCGによる加工、飛び込みシーンはスタントマンによる吹き替えで、最後に映る主人公2人はあとから顔や胸のあたりにジャムをつけたものと思われます。

●YTV「世界の果てまでイッテQ!」、2020年3月15日放送

いとうあさこがアメリカでホワイトタイガーのボディペイントを体験していました。

●NHK BS4K「京都・祇園 紗月の四季」、2020年3月28日放送

人気芸妓の密着ドキュメンタリーです。化粧シーンも少しだけありました。以前、4K衛星放送の特設リポートページでも触れましたが、NHKのBS4Kは肌の凹凸が強調されない撮り方とカラーグレーディングをしているようで、今回も肌に関してはさほどのディテールはありませんでした。今後、同様の番組があっても、その点に関してはあまり期待できなさそうです。

●YTV「世界まる見え!テレビ特捜部3時間SP」、2020年3月30日放送

番組オープニング恒例の芸人よごし場面の振り返りVTRがあり、日本テレビアナウンサーの岩田絵里奈がクリーム砲を受けたシーン(2018年9月20日の記事)も流れていました。ただしVTRの構成もその後のスタジオトークも、巻き添えになった男性出演者に焦点が当てられ、岩田絵里奈のコメントはあまり聞けませんでした。また、日向坂46の佐々木美玲がクリーム砲を浴びたいと発言していました。

●YTV「大阪ほんわかテレビ」、2020年4月3日放送

Twitterで話題の泡洗顔ものまねをする人が取材を受け、番組用に新作を披露していました。

●YTV「ヒルナンデス」、2020年4月7日放送

大家族の餃子作りで粉を付け合うシーンがありました。(メールでお知らせいただきました。ありがとうございます。)

●Eテレ「天才てれびくんhello,」、2020年4月7日放送

障害物競走に飴食いがあり、てれび戦士3人が真っ白になっていました。みやぞんが番組オリジナルソングを歌うバックで最初の2回を振り返るVTRが流れ、そこに落顔メイクをしたメンバーが映っていましたが、4月6日・7日いずれの回にも該当のシーンはなかったように思います。今後出てくるのでしょうか。(掲載後追記、もしかしたら4月9日の回に改めて出てくるかもしれません。別記事をご参照ください。)

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YTV「ザ!世界仰天ニュース “タモリ登場”肥満女子もヤセて美女に…20年突入SP!!」、2020年3月31日放送

読売テレビ3月31日放送「ザ!世界仰天ニュース “タモリ登場”肥満女子もヤセて美女に…20年突入SP!!」にて、生駒里奈が一般人のエピソードの再現VTRに出演して、顔面ケーキを受ける役をしていました。(番組名は放送当日のEPGに拠りました。)

バーベキューパーティーに参加して、ホウルのケーキで顔面ケーキを受けたが、プレートの底に固定具があったせいで出血、しかし好みの男性に気遣ってもらったことがきっかけで結婚まで至る、という話でした。

当然ながら出血云々は再現していませんが、ケーキは実際に生駒里奈にこすりつけていて、顔全体がクリームに覆われているところが一瞬映っていました。カット割りから、顔に投げつけたのはそれまでテーブルに映っていたケーキではなく、スポンジの上にホイップを盛ったものではないかと思います。

再現ドラマのため、バラエティ的なリアクションはありません。生駒里奈が演じた女性の他にも男女1名ずつが顔面ケーキを受けていましたが、その女性のほうはごくごく軽い付着がほんの一瞬映ったのみでした。あとから付け直したものかもしれません。

生駒里奈の付着は、投げられたケーキが顔から剥がれた直後と、その後のクローズアップとで目元の付き方が違うので、もしかしたら上からさらに付けたか、投げ直したかもしれません。

VTR後のスタジオトークで、生駒里奈は、番組制作スタッフから「顔面ケーキ大丈夫ですか?」というオファーを受けて「あ、大丈夫です」とあっさり引き受けたこと、撮影でのケーキの投げられ方が実際に強くて、あとで鼻にウェットティッシュを突っ込んで引き出したら、クリームが出てきたと明かしていました。

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志村けんさん逝去

今朝方より既に様々なニュースで報じられているとおり(NHKニュースなど)、3月29日夜、コメディアンの志村けんさんが新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなりました。70歳でした。

ふだん、このブログでは番組情報以外は取り上げていませんが、志村さんの存在の大きさを鑑みまして、追悼の記事を掲載させていただきます。なお、通常記事では芸能人は原則敬称略で記載しており、またテレビの向こう側の人としてこれまでのように「志村」と呼ぶほうがむしろ親しみがあるのかもしれませんが、ここでは追悼記事のため、敬称ありとさせていただきました。

このブログをご覧の方々でも、子どもの頃に「だいじょうぶだぁ」・「バカ殿様」などの数々のシーンから何らかの影響を受けたという方は多いのではないかと思います。私もまさにそういう世代でした。現在に至るまで、「だいじょうぶだぁ」・「バカ殿様」はずっと継続していて、このブログでもリアルタイムで多くのシーンを取り上げてきました。

いわゆるWAMMER(ワマー)と呼ばれる人々が志村さんに対して抱いている、ただお笑いの側面だけにとどまらない複雑な思いは、客観的には一方通行の片思いに過ぎず、数々のシーンについては志村さんからすれば純粋にお笑いを届けようとしていただけなのでしょう。それでもなお、私も含め一部の人々にとって志村さんは、一般の世界や笑いの世界と、自分の内に秘めた非常に特殊な関心との架け橋として、ずっと象徴的な存在だったのではないかと思います。子ども心に感じた、ゲストを相手にスラップスティックコントが始まったときのドキドキ感は、今なお忘れることができません。

その純粋なドキドキが、そう感じるのはもしかして自分だけなのだろうか?という禁断の疑問へと発展し、やがてネット環境を手に入れて、広い世界を探せば他にも同志がいるのではないだろうかとネット検索して…というような経験をお持ちの方は多いと思います。こういったことは世代によって様々だと思いますが、私の場合、このジャンルに出会うまでの心細さを思い返すときに、原体験として一緒に思い出されるものの一つが、志村さんの番組でした。

もちろん、それ以外の普通のコントの数々にただただ笑ったのも確かで、偉大なコメディアンを亡くしたという喪失感にも違いはありません。

新作の「だいじょうぶだぁ」が、「バカ殿様」が、それらの番組のところどころにアクセントのように混ざっていたWAMMER好みのシーンが、もう見られなくなったのは本当に残念です。

長いあいだ、幾多のシーンや笑いをありがとうございました。ここに故人のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。そしてまた、この疫病の流行の終息を切に願います。

【掲載後追記】
フジテレビで4月1日に追悼特番があるそうです。他局でもあれば、ここに追記します。
・4月1日(水)、CX、「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」 (カンテレ番組表はこの追記の時点ではまだ「調整中」となっています。)

4月4日の「京都の心ここにあり 祇園・都をどり」(BS)

■4月4日(土)、NHK BS4K、「京都の心ここにあり 祇園・都をどり」

以前に放送されたものの再放送だそうです。都をどりのドキュメンタリーですが、番組表に「今回特別に舞台裏にもカメラが入ることが許され、本番までの一か月を記録した」とあるので、もしかしたら化粧シーンがあるかもしれません。

【4月7日追記】
舞台裏に関しては本番までの練習や舞台装置の紹介などが主で、化粧や支度のシーンはありませんでした。