NTV「NOGIBINGO!」#2(「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」内)、2013年7月9日放送

日本テレビ「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」内の「NOGIBINGO!」7月9日放送分にて、粉場の上の丸い棒にまたがって相手を落とし合うバラエティの定番企画「ポカポカドボン」がありました。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございました!)

今回は「乃木坂46ポカポカドボン最弱王決定戦」と題して8人のメンバーが参加し、負け残り形式のトーナメントで最も弱いメンバーを決めるというものでした。

通常のポカポカドボンと異なる番組独自ルールとして、試合開始後少しのあいだ乃木坂46の楽曲が流れ、その間は2人とも相手を攻撃せずに「アイドルスマイル」を振りまき、音楽が止まった瞬間に攻撃をスタートするということになっています。他に準決勝以降は通常のマット棒の代わりに水鉄砲やくすぐり棒などの変わった攻撃アイテムを選ぶというルールもありましたが、どの武器もあまり役には立たないもので、素手での落とし合いになる場面がいくつかありました。衣装は、名前付きの白い体操服に紫のハーフパンツです。

試合結果を順に書きます。

1回戦第1試合
●白石麻衣VS生駒里奈○

1回戦第2試合
○高山一実VS松村沙友理●

1回戦第3試合
○生田絵梨花VS桜井玲香●

1回戦第4試合
●星野みなみVS西野七瀬○

準決勝第1試合
○白石麻衣VS松村沙友理●

準決勝第2試合
●星野みなみVS桜井玲香○

決勝
○星野みなみVS松村沙友理●

粉場には粉だけではなくクッション用の四角い小さなスポンジも撒かれていたこともあって、顔にはまだら気味につくメンバーが多かったようです。1回戦第1試合で勝利しながらも白石麻衣に粉場に引き落とされた生駒里奈と、同第2試合で負けた松村沙友理が、わりと顔も真っ白になっていました。

白石麻衣が生駒里奈に手を伸ばして粉場に引き込むところをスローで確認すると、生駒里奈は上方を向いた状態で粉場に着地していて、その後自分でうつぶせに姿勢を変えています。おそらく自分から粉に顔をつけにいったものと思われます。

次回は「箱の中身は何だろな」とのことで、パイ・粉は一休みかもしれません。日本テレビの番組表が更新されたら再度確認したいと思います。

画像枚数が多いため、転送量やサーバ負荷の軽減の都合上、この記事の全画像はGoogleドライブに置きました。下記はその抜粋を掲載しています。

NTV「NOGIBINGO!」#1(「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」内)、2013年7月2日放送[追記あり]

日本テレビで乃木坂46とHKT48がそれぞれの冠番組の出来映えを競い合う「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」が7月2日に始まりました。その中の乃木坂46の番組「NOGIBINGO!」にて、メンバー31人がドッキリで顔面にケーキを押しつけられたりクリームを噴射されたりする企画がありました。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございます!)

「NOGIBINGO!」のそもそもの趣旨は、全国的な人気アイドルグループとなったAKB48メンバーが「AKBINGO!」でパイや粉をかぶるなど体を張っていたのと同じように「乃木坂46メンバーも体を張れば国民的アイドルになれるのか?」というもので、初回はメンバーをクリームまみれにするドッキリ企画が行われました。

メンバーそれぞれのキス顔を収録するという偽の企画で呼び出し、設定に応じた恥ずかしい演技やモノマネをさせるなどのムチャぶりトークをした後、目をつぶったキス顔を披露させ、その隙にカメラマン側の位置から筒状の装置からクリームを噴射するか、または目の前にあるホールケーキの置かれたテーブルが水平から垂直に跳ね上がって顔にケーキがぶつかるというパターンです。

ドッキリはメンバー31人に対して行われ、中心メンバーや人気メンバーは1人ずつまたは2人で、それ以外は4人以上などのグループで一括して仕掛けられています。番組で紹介された順に箇条書きします。

○桜井玲香・生田絵梨花…クリーム噴射

○橋本奈々未…クリーム噴射

○生駒里奈…顔面ケーキ

○西野七瀬・松村沙友理…顔面ケーキ

○白石麻衣…クリーム噴射

○深川麻衣・市來玲奈・中元日芽香・樋口日奈…クリーム噴射

○高山一実・伊藤万理華・斉藤優里・井上小百合…顔面ケーキ

○星野みなみ・若月佑美・秋元真夏・中田花奈…クリーム噴射

○伊藤寧々・川村真洋・齋藤飛鳥・斎藤ちはる・川後陽菜・永島聖羅・能條愛未・畠中清羅・衛藤美彩・宮澤成良・大和里菜・和田まあや…クリーム噴射

付着は、特に噴射のほうは万遍なく顔や上半身が白く染まる感じでした。ケーキのほうもターゲットが単体など人数が少ない場合は良好な付着でしたが、人数が複数になるとやや顔からずれて当たるシーンもありました。また、単独または2人で仕掛けられたメンバーは付着後の映像も長めに流れていましたが、人数が多くなるとそれもダイジェスト気味に短くなっていました。

ドッキリという設定については、顔面ケーキのほうは足元がビニールで養生されていたことから、西野七瀬など、ケーキが何らかの形で使われることに薄々気づいていたメンバーもいたようです。また、クリーム噴射は顔面ケーキ以上に突飛なドッキリで、ガチンコで仕掛けるには少々ハードルが高いと思われますが、噴射後にジタバタしたり即座に拭い落とすメンバーが誰もいなかったことからすると(通常、人は不意に顔に水が飛んできただけでも反射的に拭い落とします)、おそらくクリーム噴射については事前に知らせて、顔面クリームを撮る趣旨だから拭い落とさないようにと指示していたのではないかと思います。そういったところも含めてバラエティで、野暮な指摘かとは思いますが、違っていたらすみません。

クリーム噴射や顔面ケーキを受けたメンバーはそのまま順にスタジオに連れて行かれ、全員が揃ったところでMCのイジリー岡田と対面、イジリー岡田からドッキリ前のムチャぶり部分やドッキリ後のリアクションについてツッコミを受けていました。番組の最後にメンバー全員が整列して番組のタイトルコールをしたところで再びクリーム噴射がありました。人数が多いため全員が再び真っ白になるところまでは行きませんでしたが、立ち位置によってはまともに浴びたメンバーもいたようです。

これまであまり今回のようなパイ系のシーンがなかった乃木坂46ですが、デビュー後からインタビューなどでパイ投げしたいと言い続けてきたという白石麻衣が今回クリームを浴びて「ありがとうございました」とリアクションするなど、AKB48同様、機会さえあればこういった系統の企画も面白がるメンバーも多いのかもしれません。

今後については、イジリー岡田が「普通に体を張っていたらAKBを超えることはできない、そこでAKB48がやってこなかった体の張り方を…」と言っていたので、単純に「AKBINGO!」と同じ企画をするというわけではないようです。

パイ・粉・メイク系を含む様々な企画をした「AKBINGO!」があって今回の乃木坂46の番組が成立しているわけですが、アイドルグループの冠番組が30分まるまる「顔にクリームがつくこと」に主眼を置いて構成されるというのは希有なことかもしれません。


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