KBC九州朝日放送「祝!ホークス日本一 たっぷり魅せます「ワンダホー!」パレード徹底生中継!」、2017年11月26日

KBC九州朝日放送11月26日放送の「祝!ホークス日本一 たっぷり魅せます「ワンダホー!」パレード徹底生中継!」にて、同局アナウンサーの増田優香子が顔を黄色く塗って中継していました。(放送地域の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございます!)

優勝パレードでリポ―ターの前を車で通過していくホークスの監督・選手・関係者の注目をなんとかして集めるための方策として、増田優香子がホークスのスローガン「ワンダホー」のロゴにコスプレしたものです。

番組の序盤、中継予定地点から増田優香子がまずは素顔の普通の格好で登場し、2015年の優勝パレードの際に白塗りしてソフトバンクのCMの犬に扮したことをパネル写真で振り返ります。そのときは選手たちや視聴者から不気味がられたことを踏まえ、「(今年は)白には塗りません」と真面目な顔で宣言しますが、これはいわゆるフリで、その後パレードが始まって増田優香子の中継地点に切り替わると、黄色塗りとかぶり物でワンダホーになって登場し、スタジオを笑わせる展開でした。

一昨年の白塗りのときは眉毛と唇も塗りつぶしていたのが不気味に見えた原因だったと分析して、今年の黄色塗りでは眉毛と唇は塗り残してあるそうです。


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複数番組一括記事、2017年12月放送

軽めの内容のシーンをまとめてご紹介する記事です。

●NHK「あさイチ」、2017年12月6日放送

秋田県秋田市の「あきた舞妓」が紹介されました。以前より白塗りが濃くなっているように見えます。2015年に情報番組で取り上げられたときには、他の舞妓より薄い化粧にしているという説明でした(2015年4月18日の記事)。

●TVO「家、ついて行ってイイですか?」、2017年12月14日放送

ハロウィンでパンダのコスプレをした3人組が家に行く対象に選ばれていました。

●ABC「朝だ!生です旅サラダ」、2017年12月16日放送

森川侑美がパラオで泥パックをしていました。顔に塗る過程はありません。

●YTV「エンタの神様&有吉の壁」、2017年12月29日放送

「有吉の壁」にて、出演芸人がモノマネやコスプレで電車に乗ってくる企画があり、パーパーの山田愛奈が白塗りで「デスノート」のリューク、平野ノラが白塗りで鈴木その子に扮していました。

●NHK「許さないという暴力について考えろ」、2017年12月26日放送

ドラマです。白塗りパフォーマンス集団「東京Hack」のメンバーが、「茨城夢幻団」として出演していました。


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NTV「NOGIBINGO!9」#11、2017年12月25日放送

日本テレビ12月25日放送の「NOGIBINGO!9」#11(シーズン9最終回)は、乃木坂46メンバーが老舗番組「全日本仮装大賞」の名作を再現する企画で、山﨑怜奈・桜井玲香・松村沙友理が顔を赤塗り、秋元真夏が薄白塗りをしていました。顔塗りがなかったものも含め、再現された作品は以下の通りです。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございます!)

○山﨑怜奈・齋藤飛鳥「卓球の特訓」
山﨑怜奈がラケット役で顔を赤塗りして、口に次々とピンポン球をセットして前方に噴き出していました。

演技後、山﨑怜奈は、「もう何でも出来ます!」・「私に一切のNGはない」、(イジリー岡田からの、今度すごいのやってもらいますよ?という問いに)「全然やります」とコメントしています。観覧役の斎藤ちはるは「山﨑はこういうのをやるタイプではないので、新境地を見た気がしました」と評していました。

第83回の同名の作品が元ネタです(Wikipedia)。

○和田まあや・生駒里奈・中田花奈・斉藤優里・久保史緒里・大園桃子・与田祐希「マトリョーシカ」
7人がそれぞれマトリョーシカに扮して頬に赤い丸をメイクしていました。

第87回の同名の作品が元ネタです(Wikipedia)。

○堀未央奈・相楽伊織「お星さま」
鴨居に額をぶつけてしまったときの痛みを表すマンガ的な星を、黒衣がお手玉で表現する作品です。相楽伊織が黒衣役でしたが、黒塗りはありませんでした。

第58回の同名の作品が元ネタです(Wikipedia)。

○桜井玲香・松村沙友理「火山の噴火」
重ね着した赤い服を次々に脱ぎ捨てていくことで火山のマグマの噴出を表現した作品で、2人が顔を赤塗りしていました。首もうっすら塗っています。

演技後のトークでは、メイク要素については特に言及はありませんでした。

第58回の「噴火」が元ネタと思われます(Wikipedia)。

○伊藤理々杏・阪口珠美「キスマークでいろいろ」
口紅を塗ってガラスにキスマークをつけることで様々な絵を表現します。

第82回の同名の作品が元ネタです(Wikipedia)。

○秋元真夏・岩本蓮加「新体操・ボール」
秋元真夏が顔を薄白塗りして新体操のボール役になり、岩本蓮加の新体操の演技に合わせてボールのような動きをします。

メイク要素については特に言及はありませんでした。

第58回の同名の作品が元ネタと思われます(Wikipedia)。

「NOGI ROOM」コーナーでは今回の企画については何も触れられず、Huluで配信される「NOGI ROOM」ロングバージョンのほうで仮装大賞再現を振り返って5分ほどトークがありました。

Hulu版でもメイクそのものについての直接の感想やコメントはありませんでしたが、ところどころで間接的な形で触れられています。

まず、仮装大賞についてのトークが始まった際、それぞれどういう演技を担当したかを言うときに、秋元真夏が隣に座っている松村沙友理のことも含めながら「(秋元は新体操のボール、松村は火山をやったが、素顔で演技した伊藤理々杏に比べて)こちらは色が強いめでした」とコメントし、その際に顔に何かを塗るような仕草をしていました。

マトリョーシカについてのトークを挟んで、伊藤理々杏が担当したキスマークのネタの話題になり、このネタのみ女の子的な可愛いものだったので、秋元真夏が「やりたかった」・「ぶっちゃけこちら(秋元・松村)はハズレなの」とコメントし、松村沙友理もそれに同調するようにふくれ面をしてみせます。

秋元真夏はボール役について、選手役が3期生だったので、「3期生に転がされるというのを初めてやりました」と言い、それに対して中田花奈は「バウンドは屈辱だろうなあ、うちは(自分がやるとしたら)嫌だなあって思った」とコメント、さらに秋元は「こうやって首を抱えられて生け贄状態で出てくる感じだったんだけど、蓮加も先輩にこんなやるの申し訳ないですとすごい言ってくれてたんだけど、私は、いいからほんとボールだと思って!と言って、思い切って(バウンドを)やってもらって…」と明かしていました。

松村沙友理は、自分の担当のネタについて台詞が全部「ドーン」のみで、元ネタの映像も見たが「(こんなのでネタとして成立するのか)正直玲香と不安がってた」、「メークされてるときも、大丈夫なのかな、大丈夫かなって不安がって…でも意外にみんなが盛り上がってくれた」、「いちばん仮装大賞に出てそう感は出せたかも」とのことでした。メダルをかけてくれるお姉さんに抱きつくのも実は再現で、「私の中であそこまで込みで仮装大賞だった」そうです。「不安」というのはネタの中身についてで、メイク要素それ自体はさほど気にしていないというか、むしろ仮装大賞的なものとして楽しんでいるようにも受け取れる口ぶりでした。

松村のネタについて、秋元真夏は「(髪型がすごくて顔の赤塗りはガングロのようにも見えて) 一昔前のギャルに見えた」、中田花奈は「あの2人のコンビは大学生のお遊び感があったよね」と評しています。

山﨑怜奈・齋藤飛鳥は「NOGI ROOM」コーナーに出演していなかったので、卓球のネタには触れられませんでした。

なお、企画の趣旨説明のときに出た字幕によると、本家の「仮装大賞」は2018年2月3日放送とのことです。

ついでに、今回Hulu版の「NOGI ROOM」最終回には今シリーズの各企画を振り返ってのトークもありました。これまで「NOGI ROOM」はその回を振り返るのみと思っていたため何もなかった回の同コーナーはノーチェックでしたが、改めてシーズン8の「NOGI ROOM」最終回も確認したところ、シーズン8#1(4月13日の記事)のドッキリについて、山下美月が泡パイのことをコメントしていました。3本撮りで収録後には取材があったにもかかわらず1本目で泡パイを受け、「1時間でお風呂に入ってバタバタだった」そうです(お風呂・衣装替え・メイク直しなどを1時間でしなければならなかっという意味でしょうか)。梅澤美波はパイ投げについて「ちょっとうらやましかった、やりたかった」と発言しています。

#9の墨汁まみれ(6月6日の記事)については最終回の振り返りでも言及はありませんでした。

最後のシーズン8についての部分は独立した記事のほうがよかったかもしれませんが、ご参考まで。


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フジテレビ「志村けんのバカ殿様」、1987年1月4日放送【情報をお待ちしています】

かなり初期の「バカ殿様」にて、当時アイドルだった松本伊代のバカ殿メイクシーンがあったそうです。当時、放送は見たが録画ができなかったという方から、内容について文章での説明をお寄せいただきましたので、以下、ご紹介させていただきます。

87年1月4日放送のバカ殿で、3人の腰元が容赦なくバカ殿メイクされるシーンがありました。殿との羽根つきで、負けたらバカ殿メイクにされるというコントで、最初の二人はなすすべもなくバカ殿メイクされ、三人目に松本伊代が指名されました、無惨に負けた同僚が横にいる状況で伊代は必死に抵抗しますが、殿はダメだと無理矢理参加させます。運動音痴の伊代を見越しての参加で、やはりあっさり敗北、「さあなってもらおうか」とは殿の声。真っ白く濃いめの白塗りにされた、松本伊代は発狂したかのように恥ずかしがり、「嫌だ嫌だ」と絶叫。テレビとは思えないほど嫌がりました。

以上です。(情報ありがとうございました!)

メイクシーンとしてはかなり面白そうなシチュエーションかと思います。もし録画されていてより詳しい情報を確認できる方がおられましたら、是非一度ご連絡いただければと思います。

また、同じ方からの情報として、バカ殿様がフジテレビで独立した番組になった初回(1986年4月28日放送)にも、誰かのバカ殿メイクがあった可能性があるそうです。その番組を紹介する地方紙の特集記事に白黒写真があり、バカ殿メイクをした腰元が映っていたが、それが誰なのかまではわからなかったとのことでした。可能性として、国生さゆりの名前を挙げておられました。その記事自体は最近に確認されたそうです。こちらも番組をご覧になった方がおられましたら、情報をお待ちしています。

いずれも気長にお待ちしていますので、情報をお持ちの方はどうぞご一報ください。