日本テレビ1988年11月10日放送の「史上最大!第12回アメリカ横断ウルトラクイズ」#2(放送当時は5週に分けて放送されたうちの第2週)が、6月13日にスカパー!ファミリー劇場で再放送されました。
このクイズ番組は、日本各地から集まった数多くの一般参加者が日本国内での予選を経て海外へ飛び立ち、数々のチェックポイントのクイズでふるい落とされながら決勝の地(たいていの回でニューヨーク)を目指してアメリカを横断していくという大規模なものでした。年に一度、1977年から1992年にかけて16回行われ(その後1998年に一度のみ復活大会開催)、毎年、秋~初冬頃に数週に分けて放送されていました。番組についての基本情報はWikipedia「アメリカ横断ウルトラクイズ」・「アメリカ横断ウルトラクイズの各大会の詳細」などもご参照ください。
この番組では、チェックポイントの一つとして、グアムで行われる「○×どろんこクイズ」が恒例になっていました。○と×の描かれた大きな2枚のボードが用意され、挑戦者は出題される2択のクイズに対して○か×いずれかのボードに飛び込み、間違ったほうに飛び込んでしまうとボードの向こうに泥のプールが待っているというものです。
今回再放送された第12回でも「○×どろんこクイズ」があり、女性の挑戦者も一人、飛び込んで顔も含め全身泥に覆われるところが映っています。番組の説明によるとグアムでの挑戦者は40人、脱落したのは20人とのことで、それだけの人数が泥に飛び込んでいるはずですが、名前も紹介される形でじっくり映っているのは数人、最後にダイジェスト的に飛び込むシーンがあったのが数人のみでした。クイズに不正解で泥に飛び込んだ挑戦者をすでに泥まみれになっている他の挑戦者が出迎えるシーンがちらっとありましたが、他にも数人女性がいたようです。
以前クリップ集などで「○×どろんこクイズ」を見たときの印象では、泥質は回によって仕上がりに微妙な違いがあったように思いますが、この回は比較的肌に残りやすいほうだったのではないかと思います。
同番組に構成作家として関わった方のブログ記事で今回の再放送についても触れられていて、反響次第では他の回が放送される可能性もあるのでは、との記述もあります。実際一般的にも人気の高い番組ですので、他の回の再放送も期待できるかもしれません(ファミリー劇場のリクエストページ)。
この第12回の#2は6月22日にもリピート放送があります(番組サイト)。