7月7日、スカパー!HDのIMAGIA BSで2008年のアメリカ映画「007 慰めの報酬」が放送されました。ジェマ・アータートン演じるボンドガールがベッド上で全身黒いオイルまみれになって死亡しているところを発見されるというシーンがあります。
顔ははっきりとは映らず、全身のシーンは次のシーンにクロスフェードしながらほんの短い時間映るのみです。ご参考まで、The Mail Onlineに撮影中の写真があります。
この場面は同シリーズの過去作品「007 ゴールドフィンガー」にあった全身金粉シーン(2011年7月17日の記事参照)のオマージュですが、「ゴールドフィンガー」のほうがもう少しはっきりと金粉姿が映っています。
(9月11日追記)
本文中でリンクしているThe Mail Onlineに書かれているこのシーンについてのジェマ・アータートンのコメントを引用しておきます。
Gemma Arterton: ‘I couldn’t move, I couldn’t see, I couldn’t breathe or hear because the oil went in my ears. It was unpleasant, but it’s something I’ll always remember and it will be an iconic part of the film’
「動くことができず、目もあけられず、息をすることもできず、オイルが耳に入ってきて音も聞こえなかった。気持ちわるかった(unpleasant)が、私は絶対に忘れないだろうし、この映画の象徴的な部分になると思う」