Dlife「天才学級アント・ファーム」第1シリーズ#15、2013年3月30日放送

「天才学級アント・ファーム」(原題:A.N.T. Farm)はアメリカのディズニーチャンネルで2011年から放送されているドラマで、日本では第1シーズンがBSのDlifeで放送中です(WikipediaDlifeの番組サイト)。Dlife3月30日放送の第1シーズン第15話にて、従業員になりすましてレストランの厨房に入ったヒロインのチャイナ(演じるのはチャイナ・アン・マクレーン China Anne McClain)と親友のオリーブ(シエラ・マコーミック Sierra McCormick)が、クッキーの生地を絞り出す装置をはさんで揉み合いになり、白い厨房着姿のチャイナが上半身クッキーの生地まみれになるというシーンがありました。

BS-TBS「温泉へ行こう3」#53・54、2013年3月14日放送

2002年1月から4月にかけて地上波のTBS系列で放送された昼のドラマ「温泉へ行こう3」(Wikipedia)が、BS-TBSで2013年2月から再放送されていました(BS-TBSの番組サイト)。3月14日放送の最終回(第54話)の最後に、厨房で仲居たち(あめくみちこ・田中千代・矢部美穂・山口リエ・山下裕子など)が些細なことから口論を始め、若女将(加藤貴子)も巻き込みながら食材の投げ合いになるというシーンがあります。うどん・粉・豆腐・ケーキなどを投げ合い、付着については完全に真っ白になるような場面はないものの、ドラマの1シーンとして、規模や派手さという点では最近あまり見かけないタイプのシーンかもしれません。

また、同日放送の第53話では、冒頭、廃業となってしまう旅館での思い出を仲居たちがしんみりと振り返る中で、過去の粉の掛け合いシーンが少しだけ映ってました。前の第2シーズンの粉シーン(サイトのPicturesコーナー)とは違っているようで、第3シーズンではこの最終回以外にも粉シーンがあったのかもしれません。再放送に気づき録画できたのが14日分のみだったため、第53話の回想シーンに出てきた粉の場面については未確認です。

なお、上記BS-TBSの番組サイトにある「第○回」という表記は今回の再放送に対して割り振っているもので、実際には1回につき2話ずつの放送のため、3月14日の「第27回」というのは元の第53話・第54話ということになります。

この「温泉へ行こう」シリーズではこのようなフードファイトが定番になっており、2004年のスペシャル(2007年11月18日の記事参照)ではマナーのわるい客がケーキを投げられるというシーンがありました。


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NTV「AKBINGO!」、2013年2月27日放送

日本テレビ「AKBINGO!」2月27日放送分は、前回(2月21日の記事参照)に引き続き総集編的な内容で、「ムチャぶりドッジボール」での北原里英の人拓シーン、「タリナイ48」での篠田麻里子・大島優子の粉シーンが一部入っていました。ただし「タリナイ48」のほうは芸人の決めポーズを真似するシーンを取り上げるもので、落下シーンはありません。前回の予告で流れていた宮澤佐江のクリーム噴射のVTRはなかったようです。

また、久々に「フレーズミュージアム」コーナーがあり、佐藤すみれが青い絵の具で鼻をまたぐ大きな×印を描かれていました。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございました。)

KTV「どっキング48」、2013年2月26日放送

関西テレビの深夜バラエティ「どっキング48」2月26日放送分は、NMB48メンバーがテレビ業界を生き抜く3つの力「おバカ」・「テレビ運」・「忍耐力」を試す「ガチンコ対決 NMB48スペシャル」がメインの企画でした。その中の忍耐力を試す鉄棒ぶら下がり対決で、落下したメンバーへの罰ゲームとしてパイ投げがあり、小笠原茉由・加藤夕夏・門脇佳奈子・岸野里香・小谷里歩・白間美瑠、谷川愛梨・福本愛菜・矢倉楓子・藪下柊・山田菜々・山本彩・與儀ケイラ・吉田朱里・渡辺美優紀の15人が泡パイを投げられていました。

鉄棒の対決は、6人・5人・5人の3グループに分かれて予選が行われ、それぞれの予選で勝ち残った上西恵・福本愛菜・山本彩が決勝に進出、最終的に上西恵が優勝しています。パイ投げ部分については、予選各組・決勝が終わるごとに、敗退メンバーが一人一発ずつ順に手早く投げられる段取りでした。

付着は投げ方・受け方によっていろいろで、山本彩など動かずに真正面からパイを受けていたメンバーはわりと万遍なく白くなっています。一方で、パイの投げ手に威圧感のある大柄の外国人男性が起用され、メンバーの側がそういった雰囲気に気押されてか、またはこうした系統の企画にあまり慣れていないためか、パイを受けるときに顔をそむけたり背後のマットに倒れ込んだりする場面も多く見られました。予選3組目のあとのパイ投げはなぜか投げ方がかなり適当になっていて、4人とも顔の一部に着いたのみでした。

映像の面では、パイ投げのあとすぐに次の予選やコーナーに移る編集だったためパイ後の映る時間が短く、また明るさが白飛び気味で一部にディテールのわからないところもあります。ただしパイ後については、番組のエンディング部分は鉄棒対決の終了後に収録されたようで、山本彩が顔にクリームをつけたまま全然おとさずに映っていました。

パイは、生クリームではなく泡パイと思われます。盛った状態のパイに輪っかができているところ(画像005)や、比重の軽い泡パイ特有の庇(ひさし)状になる付き方(画像025)、アップになった場面の質感(051)からの推測ですが、違っていたらすみません。パイ投げのたびに「※食用ではありません」とのテロップが出ていましたが、他の番組では生クリームのパイを使用していてもそうしたテロップが出ている場合があります。そのため、その点だけでは必ずしもパイの種類を確定できませんが、今回の場合は、上記のいくつかの点から実際に食用ではないと思われます。


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NTV「AKBINGO!」、2013年2月20日放送

日本テレビ「AKBINGO!」2月20日放送分は、AKB48のこれまでのシングルとともに番組の名場面を振り返るという総集編的な内容で、過去の粉やパイシーン、メイクなどの映像も含まれていました。

確認できた範囲では、番組初期の小嶋陽菜・板野友美の粉、2010年の「松井珠理奈炎の十番勝負」から高橋みなみ・板野友美・大島優子のパイ、2010~2011年頃の「ムチャぶりドッジボール」の「恥ずかしメイク」傑作選として仁藤萌乃・松井玲奈・渡辺麻友・板野友美・小嶋陽菜・高橋みなみ・北原里英・大島優子・島崎遥香などの面白メイクが紹介されていたようです。また、名前の字幕は出ていませんでしたが2009年頃の企画「ジョシジョーシキ7」の篠田麻里子のパイ投げも映っていました。

こうした総集編から、現在の有名メンバーも2010年頃まではまだ番組への出演頻度が高く、パイ・粉系をやっていたことが再確認できますが、最近の「AKBINGO!」は若手メンバー中心の構成になり、一時期に比べるとパイ・粉系の企画は減っているようです。ただ、今回の総集編では「恥ずかしメイク」が番組名物という扱いになっていたり、「松井珠理奈炎の十番勝負」のVTRの最後は「無クリーム記録は継続中」という字幕・ナレーションで締めくくられているなど、パイ・粉・メイク系の映像を積極的にVTRに含めるような構成になっていたことからすると、今後もそうした企画の登場に期待できるかもしれません。

別記事でも書きますが、予告によると次回も総集編のつづきをするそうで、予告映像に宮澤佐江のクリーム噴射のシーンが映っていました。(関東の方からたいへん詳しい情報をいただきました。ありがとうございました。)