1月1日の記事で実施したお正月プレゼント企画につきまして、多数のご投稿をいただき、まことにありがとうございました。プレゼントにつきましてはコメント賞・抽選賞いずれもご当選の方との連絡がとれ、無事終了しました。
簡単ながら、お寄せいただいたコメントのうち、多くの方が書かれていた(3)~(5)について、一部簡単な感想も交えつつ、まとめてみました。コメント全件・全文は1月1日の記事をご参照ください。
(3)昨年いちばん印象に残ったTVシーン
昨年の印象に残ったシーンはかなりばらけた感じで、複数のお声があったのは「モヤモヤさまぁ~ず2」の福田典子、「NOGIBINGO!8」の吉田綾乃クリスティー、「だいじょうぶだぁSP」の足立梨花くらいでした。番組としては、クリーム砲が何度かあった「AKB48ネ申テレビ」や、単発ながら墨汁・クリーム砲・泡パイがあった「NOGIBINGO!8」が複数挙げられています。
テレビ大阪「モヤモヤさまぁ~ず2」、2017年7月23日放送
福田典子の飴食い
ファミリー劇場「AKB48ネ申テレビ シーズン24」#1、2017年2月5日放送
市川愛美・福岡聖菜クリーム砲
ファミリー劇場「AKB48ネ申テレビ シーズン24」#2、2017年2月12日放送
岩立沙穂クリーム砲
NTV「NOGIBINGO!8」#9、2017年6月5日放送
吉田綾乃クリスティーの墨汁
NTV「NOGIBINGO!8」#1、2017年4月10日放送
山下美月の泡パイ
NTV「NOGIBINGO!8」#2、2017年4月17日放送
伊藤理々杏クリーム砲
MBS「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」、2017年11月23日放送
籠谷さくらの泥レース
KTV「志村けんのだいじょうぶだぁ 笑顔でファミリースペシャル」、2017年11月29日放送
足立梨花パイ投げ
TVO「乃木坂工事中」、2017年9月10日・17日放送
ボーダークイズ粉落ち
TVO「マスカットナイト・フィーバー!!!」、2017年6月21日放送
明日花キララのパイ投げ(パイ落下)
YTV「欽ちゃん&香取慎吾の第94回全日本仮装大賞」、2017年1月21日放送
「草刈り機」
KBC九州朝日放送「祝!ホークス日本一 たっぷり魅せます「ワンダホー!」パレード徹底生中継!」、2017年11月26日
増田優香子の黄色塗り
BSプレミアム「ガタの国から」、2017年7月19日放送
上白石萌音の泥
BS12 TwellV「フィッシング倶楽部」#229、2017年5月20日放送
三原勇希のパイ投げ
YTV「うわっ!ダマされた大賞2017」、2017年12月30日放送
池田美優(みちょぱ)の墨汁
YTV「世界の果てまでイッテQ!」、2017年12月10日放送
イモトアヤコの泥
KTV「有吉弘行のダレトク!?春の卍ヤバイ一斉捜査2時間SP」、2017年3月21日放送
大川藍の泡パイ
TVO「マスカットナイト」、2017年3月29日放送
石岡真衣の黒塗り
(4)昨年のTVシーンの総評、今後の傾向と対策
昨年のTVシーンの総評や今後の展望ですが、全体として、昨年はこういったシーンが少なかった・不作だったとお感じのご意見が多かったように思います。要因の一つとしてコンプライアンスやその他様々な要因による表現規制を指摘されるご意見が複数ありました。「めちゃイケ」や「みなさんのおかげでした」など長寿番組の終了決定、恵比寿マスカッツの地上波番組の終了も気になるところでしょうか。女子アナ系の番組が減っているというご指摘もあり、たしかに、「おもしろニュースグランプリ」が終わったり、一頃に比べて見かけなくなった気がします。
個人的には、このようなブログをしたり、またクリップの整理の過程でリストを作ったりしている中で、こういったシーンの多寡には長いスパンで見ると景気・不景気と似たような波があり、表現規制云々を抜きにしても、多くなったり少なくなったりする時期があるような気がしています。かなり大雑把な区切り方をすると、2005年~2015か2016年あたりの10年間くらいがこういうシーンの比較的豊作だった時期で、その前の(表現規制は2010年代より緩かったはずの)1995年くらい~2005年くらいは今以上にTVシーンの不況期だったような印象です。2017年が不況期に入ったのかどうかはわかりませんが、少なくとも、2005年以前の時期に比べるとまだマシかな、という感じもしています。ただ、正確にカウントしたわけではありませんし、こうした感覚はシーンの評価による個人差も大きいと思いますので、実際には違うかもしれません。
余談ながら、「関西」(近畿広域圏)の「地上波」で視聴できる番組に限定しますと、「AKBINGO!」及びその姉妹番組はほぼすべて放送されておらず全滅で、「アイドリング!!!」や「AKB48ネ申テレビ」などのCS系の番組も全部除外されますので、関西の地上波はこの20年ほどずっと不況期とも言えます。
今後の展望としては、窮屈な地上波に比して自由度の高そうなAbemaTV・Amazonプライム・YouTubeなどのネット放送に期待されるご意見が多かったように思います。特に、AbemaTVは出演者や雰囲気も地上波に似た部分があるようなので、予算的にも多少期待できるのかもしれません。
このブログでは、現状、そういったネット放送まではほとんどチェックの範囲が及んでいない状況です。オンデマンドなので事後情報でもシーンを捕獲しやすいから後回しになっているという面もありますが、地上波・BS・一部CSのチェックで手一杯でそこにネット番組まで加える時間的余裕がないというのが実情です。ネット番組に関しましては、ふだんからご覧になっている方の情報が頼りです。何かありましたら、情報をお待ちしています。
(5)投稿者様ご自身の、この嗜好に目覚めたきっかけや、これまでの活動を振り返る
この趣味や嗜好に目覚めたきっかけについては、テレビシーンを挙げる方が多かったですが、幼稚園での田んぼ遊び(田植え体験?)や学校での経験がきっかけという方もおられました。
きっかけとなるシーンや体験について、最初は「なんともいえない気持ち」や「モヤモヤする気持ち」を感じたり、「小さい頃は逆にパイ投げシーンなどは嫌い」で「女性の顔が汚されるのに目を背けたり、テレビの前から逃げたりした」が、後にそういう嗜好だということを自覚してのめり込んだという、最初ははっきりそうだとは気づかないパターンの経緯を書かれている方が複数おられました。徐々に自分の嗜好の輪郭に気づいていく過程で、初期はその正体がわからず、むしろ避けてしまうような反応はもしかしたら比較的よくあることなのかもしれません。
小さい頃にテレビシーンで「異様な興奮」に襲われて、「この感覚は普通じゃないのかな」と感じてネット検索してこのジャンルのサイトやブログに出会ったと書かれている方もおられましたが、そういった「自分だけじゃないんだと安心した」という感覚は、共感される方は多いのではないでしょうか。
きっかけとなるTVシーンとしてはお馴染みの志村けんの番組やめちゃイケが複数の方から挙げられていましたが、2015年放送の「問題のあるレストラン」(高畑充希の顔面ケーキ)という方もおられて、世代的にかなり若い方もおられることがわかりました。「ドッキン!やばいばる」を挙げた方もおられましたが、たしかに、これもトラウマ要素が多そうです(過去記事検索「やばいばる」)。
ご投稿いただいた方の層の広がりという点で個人的に目を惹いたのは、女性の方からも2件コメントをいただきました(文中に性別を書いていないだけで、もしかしたら他にもおられるかもしれませんが)。参加や投稿まではなかなかしにくいかもしれませんが、ふだんROMされている方々の中にも一定割合の女性の方がおられるのではないかと思います。最近はTwitterでも女性の方のアカウントが増えているようで、このブログを始めた頃からすると隔世の感があります。
実践については、番組ブログですので鑑賞派の方が多いのかと思っていましたが、実践の経験談を多くいただいたのも興味深かったです。ご自宅でのお一人またはパートナーさんや他の女の子との実践の他、会社の宴会で後輩の余興へのアドバイスという形でパイ投げを実現させた方もおられました。そのようないわゆるオモテ面でのシチュエーションは、当人のリアクションやそれを見ているドキドキ感という点で専門作品やモデル撮影にはない生々しさがあり、大変貴重かと思います。むしろテレビ番組のシーンを見るような感覚にも近そうな気がしますが、実際どのような感じなのでしょうか。
実践素材はクリーム・粉・泥から落書きに至るまで様々で、中にはバスタブに陶土の泥100キロを入れて1年以上使ったという方もおられました。
他にはイラストの投稿活動をされているという方もおられました。Twitterを見ていると、最近はイラストを描く方が増えて、とても活発になっている印象です。
とりあえず、こんな感じでしょうか。全部のコメントを取り上げきれなくてすみません。こういった形のまとめでは、どうしても元のご投稿にある臨場感や生々しさが消えてしまいますので、是非、1月1日の記事のコメント欄にある全件・全文もご参照いただければと思います。(1)(2)や(6)についてもすべて拝読しております。参考にさせていただきます。
プレゼント企画の検討当初、抽選賞ターゲットの短めのメッセージ多数+コメント賞ターゲットの長文コメント数件くらいの感じを想定していたのですが、むしろ長文コメントのほうを予想以上に多くいただき、こうしたまとめ記事も書かせていただくことにしました。ふだんの時期はご覧の方からこういったご投稿をいただく機会はなかなかありませんので、読んでいてとても興味深いですし、また、いつも見てますというメッセージを一言いただくだけでも更新の励みになります。すべてのご投稿に心よりお礼申し上げます。なんとか、できる範囲で続けていければと思います。
またお気づきの情報などありましたら、お気軽にお寄せください。それでは、今年もよろしくお願いします。
こんにちは。1/1の記事で、会社の後輩に忘年会の余興でパイ投げをさせたものです。
後輩(女性)の可愛い顔がパイで汚れる様の他に、生々しい音や香りなど五感で感じることができ、テレビや自分でするのとは違う楽しみかたが出来たように感じます。
リポートありがとうございます!
そうですね、匂いとかの生々しさは現場ならではですね。貴重なシチュエーションだと思います!