Top > Specials > いろいろ行ってきました (2016年11月16日掲載、12月11日更新)

いろいろ行ってきました(MESSYLIVE5・大宮撮影・WAM生!のリポート)

11月5日から6日にかけて関東で3件のイベントや撮影のお手伝いをする機会がありました。せっかくなので、旅行記風に、まとめて時系列でレポートを掲載してみたいと思います。

なお、文中のイベント部分・実践部分の写真はすべてそれぞれの主催者さんの許可やご提供を受けて掲載しています。

初日、出発

11月5日、7時過ぎに出発、新幹線で東京へ向かいます。この日はスタジオあるく!さんの「MESSYLIVE5」です。

途中、名古屋駅からかみかぜさんとも合流し、撮影や作品準備の苦心談などいろいろお話を伺っていると、あっというまに東京駅に到着しました(かみかぜさんの北見えりさん泥んこ作品は現在Twitterで先行販売中)。電車を乗り継ぎ、イベント会場に着いたのは11時半頃でした。(【12月22日追記】その後、XCREAMにてダウンロードでも購入できるようになりました。)

【1枚目】まずは朝食から
【2枚目】とりあえず富士山

「MESSYLIVE5」へ

「メッシーライブ」の会場では、すでに東京からのお手伝いの方々が設営や養生、素材の仕込みを開始しています。ふだんならそういう場面も少し写真に収めたりするのですが、この日は足立さんが会場宛に先送りしていた荷物の一部が未着などの事態があり、配送センターへの連絡などを重ねていると、いつの間にか開始時間に…。荷物の問題はぎりぎりで何とか解決しました。

ライブの内容についてはスタジオあるく!さんやフェチ東京さんからいずれ詳しいレポートが出ると思いますので、ここでは簡単に写真のみ掲載させていただきます。

(※以下の画像はスタジオあるく!さんからのご提供と許可を得て掲載しています。)
(※キャプションのモデルさんのお名前は50音順、敬称略)

カメラ1

カメラ2

ご参加の皆様、モデルの皆様、主催の足立さんやその他スタッフの皆様、本当にありがとうございました。ネット上でこのジャンルの情報を数多く得られるようになりましたが、このような実践イベントは、今でもなお貴重だと思います。

打ち上げへ

ライブが終わり、多くの方々にお手伝いしていただきつつ片付けや撤収作業をします。参加者さんには先に打ち上げのお店に向かっていただいて、スタッフは会場に残った荷物をすべて運び出してからようやく出発します。

やや遅れて到着した打ち上げでは、少し疲れていたせいかお店の中を動くこともなく…。あまり多くの方とはお話できなくて、すみませんでした。

打ち上げのあとは、地元に詳しい参加者さんの案内でお勧めのラーメン屋さんへ。そのあとお開きとなり、23時過ぎにホテルに戻りました。

【画像】とりあえずラーメン

2日目

11月6日、7時半に起床して、同じホテルのスタジオあるく!足立さんと、通称「反省会」の朝食です。お互い目の覚めきらない低いテンションながら、あの部分の段取りは…みたいな、わりと真面目な話が多かったように思います。たぶん。

【画像】とりあえず朝食

大宮へ

この日は、午後に大宮方面でサボテンマニアさんと撮影、夕方以降に東京で「WAM生!」のお手伝いというスケジュールです。当初の旅程ではこの日の実践系のイベントは「WAM生!」のみの予定で、サボテンマニアさんとはごく普通にランチでもしてゆっくり東京に戻るつもりでしたが、話の成り行きといくつかの偶然の中で、「ナチュラルボーン」・同「再び」のSさんと撮影をすることに…。

地元であれば同じ日の昼と夕方にこういった予定の入れ方はしないところですが、いずれも関東でなければできない、またとない機会ということで、どちらも参加させていただくことにしました。

まずは10時頃に池袋駅近くのホテルをチェックアウトして、11時前には大宮駅へ。このあと合流して撮影に入ると、撮影→移動→「WAM生!」で夜遅くまで食事の時間がなさそうなので、他のお二人の到着を待つあいだ、早めにお昼をとっておきます。短時間で手早くいけるもの、ということで昨夜に引き続きラーメンを。

【画像】またラーメン

11時半前、大宮駅で3人合流。サボテンマニアさんの車で、昨日のイベントがどんな感じだったか雑談しながら、撮影場所へ移動します。Sさんによると、イベントに参加しようかどうかちょっと迷ったそうです。現状、女性の方が気軽に参加できるかどうかというと、まだハードルは高いのかもしれません。

ひたすらパイ投げ

手早く養生と準備を済ませると、サボテンマニアさんのお馴染みの衣装で撮影が始まります。私は主に写真撮影を担当していました。以下、許可をいただいた写真を掲載させていただきます。

もともとはご飯しながら平和に歓談するだけの旅程だったはずが、いつのまにか、カオスな状況になったのでした。途中パイ投げ40連発などという一幕もありつつ…。その部分は私も投げ手のお手伝いをしていたので、写真はありません。全体にわたって、Sさんの笑顔のリアクションが印象的でした。

「MESSYLIVE5」はイベント、「WAM生!」は放送ということもあって、いろいろ緊張も多く、当然ながら進行に合わせてスタッフとしての役割を果たさなければいけないため、楽しんでばかりはいられません。その点は普段の作品用の撮影でも同様です。そうした中で、3日間が終わってから振り返ってみると、この大宮撮影はただただ純粋に楽しめました。

【12月11日追記】
「DaVinci Resolveを使ってみる」に、このときのパイ投げ動画の一部を掲載しました。

再び東京へ

和やかに撮影が終わって、すぐに移動を開始します。大変ありがたいことに、ご帰宅の反対方向にもかかわらず、都内までサボテンマニアさんに送っていただきました。「よかったら放送見てください!」「(これからはるばる車で帰らないといけないので)放送時間に間に合えば…」「あ…」などという会話をしつつお別れ。

【1枚目】田園風景
【2枚目】東京へと戻る

「WAM生!」を覗いてみる

Japan Messy Illustratorのやまとさんから今回の「WAM生!」のお話をいただいたのは、ちょうど「MESSYLIVE5」が発表された頃でした。以前から、生配信の現場がどのようなものなのか一度見てみたいと思っていたので、ちょうど良い機会だと思い、お手伝いさせていただくことになりました。

大宮から都内に戻ると、やまとさんから指定された、某所の撮影スタジオへ。到着して現場に案内されてみると、けっして広くない間取りのスタジオで放送の場所を確保するため、使わない機材やソファなどのセットが隅に運ばれて山積みになっています。その中で空きスペースが最大限に活用されていて、このスペースでこれまでの放送のような派手な実践をされていたのかと、ちょっと驚きました。

放送内容はご覧いただいた通りです。編集でいくらでも不要部分を削れる従来の撮影と違って、生放送はアクションも音声も撮り直しがききません。私はほぼかけ役くらいのお手伝いしかできませんでしたが、それでもこれまでの撮影とは違った緊張がありました。

そのような中で、時間が押したり段取りが予定と少し違ったりといった状況が生じますが、モデルのAyameさんもやまとさんも臨機応変に行動されていて、対応力がすごいなと思いました。

(※以下の画像はJapan Messy Illustratorさんからのご提供と許可を得て掲載しています。)

放送時の画面

【1枚目】クイズの回答で埋め尽くされるコメント欄
【2枚目】チョコレートクリーム?

カメラからのキャプチャ

素材的には、Ayameさんは黒ドーラン(スティックファンデーション)は今回が初めてだったそうですが、なかなか感触が良かったとコメントされてました。最後の青い素材は「ペイント体験その22 潤滑編」や同「その27 チョコ泥編」のようにもう少し滑らかに仕上げる予定でしたが、仕込みの手順の都合でややスライムのような質感になりました。ピンクは、「ペイント体験その29 青と金粉編」の前半部と同じ素材です。

初めてライブ配信の現場を覗かせていただいて、大変勉強になりました。放送も多くの方にご覧いただいたようで、ありがとうございました。自分でもこういった生配信ができるかというと…ちょっと難易度が高そうです。

打ち上げる

片付け終わる頃には、10時も過ぎていました。終了後は、たまたまその近くに宿をとられた真崎寧々さんとも合流して打ち上げへ。ライブの話、WAM生!の話、その他いろいろな話、談義は深夜まで尽きることなく、本当に楽しかったです。

ホテルの近くに東京スカイツリーが見えます。当初の旅程では、3日目は午前に少しだけ近くを観光しようかな、あるいはちょっと他のエリアに行こうかな…と思って午後の新幹線をとっていましたが、明日はもうそんな元気はなさそうです。

【1枚目】放送終了後、片付けが終わって、先ほどの状態が信じられないような元のスタジオ
【2枚目】打ち上げで乾杯
【3枚目】打ち上げ。
【4枚目】スカイツリーを眺める

3日目、帰る

実際、3日目はほとんど動き回らずまっすぐ東京駅に向かい、午後に帰るのみでした。こういうときに11時チェックアウトのホテルは、多少ゆっくり寝られていいですね。ただ、時間が遅いとビュッフェの朝食がほぼ品切れだったりするようです。

東京駅でやまとさんとランチ・お茶しつつの反省会で、今回の締めとなりました。

おわりに

2日と半日、最初から最後までほぼずっとこの趣味漬けという状況は、普段はありえません。それだけに今回は大変貴重な経験をさせていただいたと思います。

文中にお名前が出てきた以外にも、いろいろな方から撮影や実践のお話をお聞きしました。その中で、そういった方々の自分が見たいものを実現するために手間も費用も労力も度外視するような実行力、他の方に何か面白いこと・楽しいことを提供しようと様々なアイデアを巡らす発想力やボランティア精神に、いつものことながら感銘を受けました。

私自身は、特にここ1、2年、準備の工程も含めあらゆる面で負担にならない範囲で撮影をするという、どちらかというと消極的な形になっていまして(時間や費用のみならず、荷物量や荷物を運ぶ移動距離といったことまでも含め)、上記のような熱心な方々の姿勢はなかなか真似できそうにありません。

とは言え、まだ今のところは、どのような形であれ可能な範囲で続けていければ…とも考えています。また、お手伝いできることがありましたら、なるべくお伺いしたいと思います。

それぞれの現場でどこまでお役に立てたのか、心許ないところもありますが、お世話になりました皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

関連ページ

以下は過去の「MESSYLIVE」の参加リポートです。

以下はサボテンマニアさんにご協力いただいたコンテンツです。

ご意見・ご感想をお待ちしています

一言メッセージフォーム … お気軽にご意見・ご感想メッセージをお寄せください! 管理人宛に直接届きます。

※管理人からの返信が必要なお問い合わせは、メールフォーム のほうからお願いします。
ゲストブック への書き込みも大歓迎です!