内容説明

絵の具系・金粉系の作品です。

前半は、粘性の高いこってりとした素材で全身青色になっていただきました。表面には油絵のような凹凸ができているところもありました。後半は金粉で金色になっています。時間は前半が11分ほど、後半が13分ほどです。

それぞれまったく違う質感ですが、モデルさんによると見栄えや感触は後半のほうがお気に入りだったそうです。今回が初めての方で、サンプル以外で見る実物の素材の印象に驚かれていましたが、果敢にチャレンジされていました。前向きで明るいモデルさんでした。

素材について

でんぷん糊を約1キロと、ネオカラーの空色を100グラムほど、混ぜ合わせました。でんぷん糊は製法によって種類があるようですが、今回は昔ながらの炊く製法で作られたという商品を使用しました(ある店舗でそのタイプのほうが安価でした)。

現在一般的な加熱しない製法のものでも、ホルマリンを含まないことが明記されている製品であれば大丈夫だと思います。今でも100円ショップなどのでんぷん糊にはホルマリンを含むタイプのものがあるようですのでご注意ください。また、微香料で匂いをつけている商品もあるようですが、今回のような用途には香料無しのものが向いていると思います。

色はお好みでどのような色にもできます。重量比で、でんぷん糊10に対し絵の具は0.8〜1程度でじゅうぶん色が付くようです(たとえばでんぷん糊1キロに対して絵の具80〜100グラム程度)。粘度は、絵の具の割合を増やすことで多少の調整ができると思います。

お湯とタオルやスポンジで流せば比較的簡単に落ちます。