日本テレビ「AKBINGO!」5月14日放送分のメイン企画は「ご指名アンサー!答えてトーゼン!」で、多田愛佳・片山陽加・岩田華怜・渡辺麻友がクリーム噴射を浴びるシーンがありました。(関東の方から詳しい情報をいただきました。ありがとうございます!)
この企画のルールを改めて書いておくと、ディーラー役1人とプレイヤー役5人の計6人のメンバーが参加し、ディーラーとなるメンバーは自分に関して「これは他のメンバーにも当然答えを知っておいて欲しい、知っているはず」というクイズを7問用意しておきます。ディーラーは問題を選び、その問題に解答するプレイヤーを一人指名します。指名されたプレイヤーは誤答してしまうと顔や上半身にクリーム砲から生クリームの噴射を受けることになり、7問のうち累積で不正解のプレイヤーが3人に達すると、ディーラーも罰ゲームとしてクリーム砲を受けるというものです。
今回は渡辺麻友がディーラーで、最初の4問のうち3問で多田愛佳・片山陽加・岩田華怜が不正解となり、そのため渡辺麻友もクリーム砲を受けていました。
コーナー導入部分とディーラーの罰ゲームが決まる終盤では、渡辺麻友は今まで顔面クリーム系の罰ゲームを受けた経験がないということを強調する構成になっていました。数々のメンバーがパイ投げや顔面クリームの餌食になってきたにもかかわらず…という点を強調するために他のメンバーのパイ投げ映像を使った煽りVTRを作ったり、でかでかと「人生初顔面クリーム」のテロップが挿入されるなど、ここまで「初めて」という要素を強調するパターンは珍しいかもしれません。渡辺麻友本人も、クリームを受けたあとに「7年間活動してきてクリームを逃げてきたんだが…逃げられなかった」というコメントを宝塚歌劇のセリフ調に言って企画を締めるなど、趣旨に合わせたリアクションをしていました。
全体として、パイ・粉が定番の企画の一つとなっている番組でしかできない構成・編集になっていたと思います。なお、同番組で過去にパイ・粉経験を強調した企画としては、2010年4月の「負けたら即パイまみれ 松井珠理奈炎の十番勝負」もあります(2010年4月9日・同15日の記事参照)。
付着については、噴射という使い方に合うようにしたのか、これまでに比べクリームが柔らかめで、噴射を受けたメンバーは顔がほぼクリームに覆われて真っ白になっています。腕や上半身にも派手に飛沫が飛び散っていました。
このあと別記事でも書きますが、次回もメンバーを替えて同じ企画をするようです。
(5月16日追記)
Channel B.P.D. WeblogとTellyGungeブログにも記事が掲載されています。