BSジャパンの時代劇ドラマ「くノ一忍法帖　蛍火」第1話にて、泥を使って人の顔型をとり変装する忍法(「忍法泥象嵌」)を使うシーンがありました。

変装する対象のターゲットを気絶させて粘土状の固めの泥に顔を押し込み顔型をとり、続いて、それに変装する忍者(くノ一)が同じように顔を突っ込むと、顔をあげたときにはターゲットの顔に変身しているというものです。

くノ一のお玉(樋井明日香)は泥を目の前にして「何度見ても気持ち悪い忍法ですよね」と気乗りしない様子ですが、リーダーのお螢(ベッキー)は躊躇なく標的の女中(大西由恵？)の顔を泥に押し込み、そのあと、嫌がるお玉をなだめながら半ば強引に泥に押し込みます。

映像では、女中が泥から顔をあげたところは映っていますが、樋井明日香については泥に突っ込まれて手をばたつかせるところはあるものの、泥から顔を出すシーンはありませんでした。付着は僅かです。ストーリー上はこのあとお螢自身ももう一人の女中に対して同じことをして変装した設定ですが、その部分は映像はありません。