NHK BSプレミアムで9月1日放送の紀行番組「女優 吉田羊が行く ドイツ シュヴァーベン温泉街道」にて、吉田羊がドイツのバード・ヴァルトゼーの温泉施設で泥風呂に入るシーンがありました。
番組によると、泥は希少な植物の生える湿地から採取されており、「1万5千年前の氷河期の泥と草木が混じりあい血液の循環を促す成分を生み出す」そうです。泥は綺麗に精製されてから温泉水と混ぜ合わされ、泥風呂になります。浴槽は特別な設計で蛇口をひねると泥が供給される仕組みになっていて、一度使った泥は決まった場所に保管して10年間寝かせて再利用するそうです。
吉田羊によると、泥風呂はぽかぽか暖かく、泥の中には草が浮いているとのことでした。入る前には、泥を見て、この中に入るの?と少し引いたような表情を見せていました。
番組では泥風呂に入る前・入っている途中の状態・泥風呂後に休憩しているところが映っていましたが、泥風呂に出入りするところや立ち上がる場面はなく、少し手を出す場面があったのみでした。