NHK BSプレミアム2月19日放送「七人のコント侍」第12期第6回にて、濃いメイク要素を使ったコントがありました。
メイク系のシーンがあったのは、岡本玲とインパルス板倉俊之の2人が出演している、Eテレの教育番組のような雰囲気の架空の番組「アニメはじめてSTORY」を舞台にしたコントシリーズです。
毎回、イタタン(板倉)がタイムトリップでお姉さん(岡本玲)をテーマに沿った時代・場所に連れて行くが、出現地点のタイミングがわるくてそこで起きていることにお姉さんが巻き込まれひどい目に遭うというのが基本的な展開です。タイムトリップするところと到着地点で被害に遭うところはアニメで表現され、元の部屋に戻ってくると岡本玲が衣装や小道具でひどい格好になっています。
今回は、空を飛べるようになるため「鳥類のはじまり」を見るために高い場所へトリップしたところ、高すぎて大気圏外に出てしまい、お姉さんが隕石のように大気圏に突入してしまいます。部屋に戻ってくると、お姉さんは黒焦げで真っ黒になっているというストーリーでした。
ゲスト的なポジションの女性出演者がするこの手の爆発メイク・黒塗りメイクとしてはかなり濃いめの塗り方で、首まで塗っているのも珍しいと思います。
1月中旬に出ていたザテレビジョンの記事に「芸人さんとするコントが初めてで、女を捨てるような、板倉さんと2人でしたコントでは、顔を真っ黒に塗ったらそのメークが落ちなくて。女を捨てるようなコントをしました」との岡本玲のコメントがあることから、油性のファンデーションをベタ塗りしたのかもしれません。(この記事は放送後にTwitterでお知らせいただきました。ありがとうございます。)
エンディングでは、このコント収録後、どういう質問への答えなのかはわかりませんが、岡本玲が「いや…おいしかったです」とコメントしているところが映っていました。
「七人のコント侍」では最終回に出演者がシリーズを振り返ってトークする企画があるので、そちらも要チェックだと思います。
何で塗っているのか知りたい。
たぶん油性タイプの舞台用化粧品だと思います。