過去記事に「全録」などのタグを付加

1月1日の記事で書きましたように、昨年12月下旬より地上波及びBSプレミアムを対象に、全録型(全番組録画タイプ)のレコーダーを使用しています。それ以降の記事について、「事前情報は捉えられなかったが事後情報をもとに全録機から確認できたシーン」に、「全録」タグを付けてみました。

改めて概観すると、話題性の大きい派手なシーンはほぼ含まれていません。そのようなシーンはたいてい次回予告・番組サイト・テレビ雑誌などに事前情報が出ますので、そういった主要なシーンが捕獲できればOKという目的の場合には、事前情報+従来型のレコーダーの予約録画という形で必要十分と思われます。私も従来型のレコーダーを併用しており、主要シーンの大半は事前情報を元に予約録画しています。

細かなシーンの録り逃しを避けたい、事前情報のない良シーンも探したい、録画予約の手間をなるべく軽減したい、といった用途にはそれなりに効果があると思いますが、その点をどこまで評価できるか、視聴環境次第で微妙なところでしょうか。

また、番組の内容をテキストに書き起こした要約情報を元にレコーダーの録画済み番組から見たいシーンを検索・ピックアップできるサービス「MeMORA」(公式サイト)のキーワード検索によって事後的に見つけたシーンについて、「MeMORA」タグを付けました。

最近のMeMORAの活用例としては、ハロウィン(ハロウィーン)の定着やUSJのハロウィンイベントなどが相俟ってテレビでハロウィン絡みのネタが取り上げられることが増えており、MeMORAで「ハロウィーン」や「仮装」などで検索すると結構な数のシーンがピックアップされます(メディアでは「ハロウィン」よりも「ハロウィーン」の表記が多いようです)。

その全部に見どころのあるシーンが含まれているわけではないですが、様々な情報番組・ニュースで幅広く取り上げられる季節ネタを探索する際には、全録+テキスト番組情報サービスの利用は比較的有効な方法かもしれません。