番組のチェック方法

以下は番組情報ではなく、やや余談的な話題です。ご興味がありましたらどうぞ。
たまに番組のチェック方法についてご質問メールをいただくことがあり、個人的な一例として、今更ながらごく簡単にご紹介させていただきます。参考になりましたらさいわいです。
基本的には、「(1)いろいろな情報に基づき何か可能性のありそうな番組をリストアップ、(2)それらを予約録画、(3)まとめて早送りでチェック」という感じです。
具体的な機材としては、録画機器にパナソニックのHDD内蔵レコーダー(公式サイト)、番組表ダウンロードソフト(ネットにあるテレビ番組表をダウンロードして特定のキーワードを含む番組情報を抽出するソフト)にフリーのTVeletを利用させていただいてます(公式サイト)。
「(1)可能性のありそうな番組」については、皆様からの情報や(いつもありがとうございます)、テレビ誌・番組サイトで見かけた情報、上記の番組表ソフトによる抽出、レコーダーのキーワード自動録画機能などを頼りにしています。
それ以外に、過去に実績のあるバラエティ(たとえば「めちゃイケ」や「おはスタ」など)は、情報の有無に関係なく「毎週」・「毎日」などの帯予約を入れてますし、出演者的になんとなく気になる番組も録ったりします。
ブログ開始以来、事前の情報収集という部分についてはこの程度で、それほど特別なことはしていません。
「(3)まとめて早送りでチェック」については、2000年代前半からいろいろなメーカーのHDDレコーダーを使ってきた結果、パナソニックのレコーダーは他メーカーに比べて早送りした際にコマの飛び方が少なく、最大速で早送りして内容を確認したり、1時間番組から数十秒~数分の短いシーンを探すという用途に向いているという印象を持ちました。早送りだけの場合、1つの番組につき1~2分もあれば確認が済みます(何か見つかればその前後を普通に再生して確認します)。ただし、あまりにシーンが短い場合は見逃すこともあります。
現状、このような感じです。HDD内蔵レコーダーと番組表ソフトのおかげで、手間の面では飛躍的にラクになりました。特に、最近のレコーダーは以前にも増して使い勝手が良く便利になっている印象があります。
近頃は事後情報をもとにネットで探してもある程度まで補完できたりしますので、自前で録画したい積極的な理由がない限り、ここで書いたようなやり方は効率的ではないかもしれません。とは言え、テレビ局による公式な番組ネット配信がまだまだ整備されていない現状では、事前情報をもとに録画することも多少は意味があるかと思います。
また、私自身は、テレビ番組情報を扱うブログがいくつも出てくれば、情報の取りこぼしがより少なくなり、ご覧の方にもメリットが多いのではと期待しています。モチベーションの持ち方は人それぞれだと思いますので、書く側にどういうメリットがあるのか…という微妙な問題はありますが、どなたか熱意のある方がいらっしゃいましたら、始めてみてはいかがでしょうか?
(12月1日追記)
パナソニックのBD・DVDレコーダーにはキーワード自動録画機能がないのでは…?というご指摘をいただきました。
たしかに、レコーダー単体ではキーワードによる自動録画はできませんが、最近の同社製の地デジ対応機種であれば、(1)レコーダーのLAN端子をネットに接続→(2)PCでパナソニックの運営する「DiMORA」サービスのアカウントを作成してレコーダーの情報を登録→(3)PCでキーワードを登録・設定という手順により、キーワードによる自動録画が可能になります。基本的な機能は無料で利用できます。
詳細は、取扱説明書やDiMORAの説明をご参照ください。