Top > Works > 「パイ投げ体験その21 つっこみ編」などのモデルさんインタビュー (2015年6月21日掲載)

「パイ投げ体験その21 つっこみ編」などのモデルさんインタビュー

昨年後半から今年にかけて掲載した「パイ投げ体験その21 つっこみ編」「ペイント体験その21 楽観編」「撮影を委託してみる 第6回 メイク編」「撮影を委託してみる 第7回 粉編」などのモデルをしていただいたAさんへの、ごくごく短いインタビューです。

Aさんは今年に入ってご多忙になり、さらに4月からはいったん関西を離れられるとお聞きしていたことから、3月中旬にしていただいた「撮影を委託してみる 第7回 粉編」(6月21日掲載)をもって一連のご依頼はとりあえず一区切りとなっていました。たまたま好条件が重なったという点が大きいのですが、結果的に、Aさんには比較的短期間に通常撮影3回・委託撮影2回をお願いしたことになります。

3月下旬、仕上がった飴食いの写真データをお預かりした機会を利用して、ごく短い内容ですがこれまでの撮影を振り返って簡単にインタビューさせていただきました。文字に起こしてみると、1ページのコンテンツにするほどの分量でもなかったのですが、ご参考まで以下に掲載させていただきます。

インタビュー

インタビューは3月下旬に大阪市内の喫茶店にて収録しました。
「C:」(黒字)がカメラマン(私)の質問、「M:」(青字)がモデルさん(Aさん)です。

いちばんたいへんだったのは最後の飴食い

C:お疲れ様でした。

M:お疲れ様でした。

C:(Aさんが関西を離れられるので)たぶんしばらくご依頼ができなくなるので…。

M:はい(笑)。

C:それで、(委託含め5回の撮影の中で)いちばん印象に残っているのは…?

M:いちばん最後にやった小麦粉は、たいへんでした。

C:それは、単に、いちばん最近で覚えているから…?

M:いや、ひとりぼっちだというパニックがあって…(笑)。カメラマンがいない、自分が撮らなきゃ、みたいな。ひとりでワタワタしてました。

C:(同じ委託でも)メイクのほうが…

M:簡単だった(笑)。こぼれないし。

C:委託の粉、次にやる人へのアドバイスとかありますか?

M:「わたしは器用だから粉がこぼれない」なんて微塵も思うなよ、と(笑)。絶対こぼれる。片付けるときとか絶対粉が舞いますから(笑)。あとは…顔を思い切って大回転させると、(できた写真をカメラマンに送ったときに)高評価です(笑)。押すだけだと鼻にしかつかなかったから…。

C:もっと量を用意するとつきやすいんですが、(モデルさんが準備・片付けする委託形式なので)さすがにそこまで量を使ってもらうのも片付けが大変になっちゃうんで、あれくらいが限度かな、と。

M:だんだん粉が固くなってきたのは分かりました(笑)。指でほぐして顔を回して全面につけました。いっぱい付けたほうが喜んでもらえるから頑張りました(笑)。

※画像は「撮影を委託してみる 第7回 粉編」より

かわいく見える部分もある

C:それで、いちばん見栄えが感じが良いのはこれですかね?
(「ペイント体験その21 楽観編」キャラクターメイクの写真を見せる)

M:これですね。

C:自分で描いて、お気に入りな感じ…。

M:お気に入りですね。可愛かったのはこれですね。あとは、(「パイ投げ体験その21」で)生クリームだらけになったときは、一瞬だけ可愛いシーンもあった。YouTube(のサンプル)で確認した。ニコっと一瞬笑っているところだけは小動物みたいな顔になってて…。

C:状態によっては、という感じですね。

M:そのシーン以外は見ていられない感じでした(笑)。(顔が)ドロドロドロって感じで。

C:やっぱ見てられない感じなんですか。

M:(友達から、いわゆる「女を捨てた」的な意味で)何かを失ったね、と言われた(笑)。

C:いや、得たものも大きいと思いますよ(笑)。なかなかできる経験じゃないし…。

M:自分の限界に挑戦した感じがする。

C:この先、なかなかこんなことやる機会ないと思うんで…。

M:ないわぁ。ないわぁ(笑)。運動会でもやってないのに。

C:という感じで…。数ヶ月、ありがとうございました。

M:ありがとうございました。

C:もしまたうまくお時間がとれるようなことがあれば。

M:(そのときには依頼を)お待ちしてます(笑)。

※画像は「ペイント体験その21 楽観編」「パイ投げ体験その21 つっこみ編」撮影を委託してみる 第6回 メイク編より

おわりに

委託形式の飴食いをやっていただいた数日後のインタビューということもあってそれ中心のコメントになっている面もありますが、実際にも、一人での飴食いは大変だったそうです。通常の撮影であればアクション以外は全部カメラマンに任せておけばいいが、委託形式の飴食いは、粉につっこみ、付き具合を確認し、シャッターを押すというのを全部一人でやる必要があることから、心理的に慌ててしまった部分もあった、とコメントされていました。一方で、委託メイクは簡単だったそうです。

どのような内容・素材でも自分なりに前向きに捉えて楽しんでしまうモデルさんで、とてもユニークな方だったと思います。改めて、ありがとうございました。

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