Top > Works > 「パイ投げ体験その14 コント再び編」のモデルさんインタビュー (2014年10月5日掲載)

「パイ投げ体験その14 コント再び編」のモデルさんインタビュー

昨年3月に「パイ投げ体験その14 コント再び編」を掲載しましたが、つい先日、そのときのモデルさんのお一人であるMさん(コント部分のマネキン役の方)と再びお会いする機会がありました。その時間を利用して、ごく短い内容ですが撮影の思い出を簡単にインタビューさせていただきましたので、掲載させていただきます。

インタビュー

インタビューは大阪市内某所の喫茶店にて収録しました。
「C:」(黒字)がカメラマン(私)の質問、「M:」(青字)がモデルさんです。

全身タイツのフィット感がよかった

C:最初にコント撮影という依頼内容を聞いたときの印象はどうでしたか?

M:未知の世界だな、どうなるんだろうな、と(笑)。

C:(パイ投げとかを)それまでテレビで見たことは?

M:それはありました。

C:やってみたいなとか、投げてみたいな、とか思ったことは?

M:それはテレビの世界のものって思っていたので…。そういうのは思わなかったです。

C:実際やってみてどうでしたか?

M:思ったよりも視界が曇ったりとかたいへんなこともありましたが、感触はひんやりしていて気持ちよかったし、なにより自分に機会がないと思っていたことをやっている面白さがありました。

C:たしか、(顔出しの)全身タイツがお気に入りとか…。 (※注、インタビュー前の雑談でそういったお話が出ていました)

M:あれは機会があったらまたやりたいですね(笑)。

C:フィット感がいいんですか?

M:包まれてる感ですかね。ここだけ(顔)しか出てなくて…。

C:顔も隠れるタイプの全身タイツもあるそうですよ。

M:それも面白そうですね。

C:そういうジャンルがあります。

M:すごくいろいろあるんですね。それでパイを受けるのも面白そう…(笑)。

C:チャレンジャーですね(笑)。

※画像は「パイ投げ体験その14」のゲーム部分より

投げるより投げられるほうが好み

C:コントはうまくできたと思いますか?

M:どうだろう…。妙な照れとかはなかったんで、そのぶん(ちゃんと)できたかなとは思うんですけど…。客観的に見たらどうか分からないという感じですね。

C:やってるあいだはいっぱいいっぱいという感じですか?

M:そうですね。顔がたいへんなことになってるし(笑)。

C:パイ投げをやってみて、改めて、自分は投げるほうが(性格的に)合ってると思ったか、投げられるほうが合ってると思ったか、どちらですか?

M:投げられる側ですね。

C:へーえ、そうなんですね。それはなぜですか?

M:人にやるときに気を遣ってしまうので…。加減とかも、強すぎないかな、とか。鼻の穴に入らないかな、とか。

C:だったら自分に思い切り投げてください、という(笑)。

M:自分が思い切りやられたほうが気持ちよくできます(笑)。

C:すごいですね(笑)。どうぞ投げてください、という感じで…。

M:そうですね、バンバンどうぞ、という感じです。

C:だったら、うってつけの役だったかもしれないですね。

※画像は「パイ投げ体験その14」のコント部分より

やってみたいこと

C:たとえば次はこういうのを体験してみたいなというのはあったりしますか?素材でもいいですし、ジャンルでもいいですし、内容でもいいですし…。

M:あー…。フェイスペインティングで、外に出るというのが…(笑)。 (※注、以前にサンプルで屋外メイク作品の動画や写真をお見せしたことがありました。)

C:ほんとチャレンジャーですね。

M:そういうのはなかなか機会がないので。小さい子がまわりにいたら…(たいへんなことになりそう)。

C:いじられまくりでしょうね。

M:それはそれで面白そうな気もしますね。

※画像は「白塗りその6 秋の駅前編」より、ピエロメイクでお散歩

C:最後に、コントは全部サボテンマニアさんに書いていただいたんですが、サボテンマニアさんにも一言。

M:去年の春はありがとうございました。また機会があれば面白いことを是非やりたいので、そのときはよろしくお願いします(笑)。

C:こちらも、また機会がありましたら。ありがとうございました。

M:ありがとうございました。

※動画を確認するモデルさん。ただし見ているのは「パイ投げ体験その14」ではありません。

おわりに

インタビューは以上です。撮影からしばらく経って改めてモデルさんからお話を聞く機会というのはあまりないので、興味深く伺いました。一部、作品中での感想コーナーと重複する質問もありますが、作品をご覧になっていない方もお読みになるインタビューということで、ご容赦ください。補足としては、Mさんは、昨年夏には他のカメラマンさんと佐賀に行く機会もあったとのことで、そちらも楽しかったとおっしゃっていました。

コント撮影のときには、おバカな内容の表現に真面目な姿勢で取り組むという絶妙のスタンスでやっていただきました。改めてお礼申し上げます。

また機会があれば、こうしたモデルさんへのインタビュー的な記事も掲載していければと思います。

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