テレビ大阪「乃木坂工事中」10月28日放送分にて、ハロウィンの仮装にちなんでゲーム対決をして勝者チームは定番の可愛いコスプレ、負けたチームは恥ずかしい罰コスプレをする企画があり、罰ゲームのコスプレはいずれも顔塗りメイク系の仮装でした。

齋藤飛鳥・大園桃子・和田まあやの3人は道路標識になりました。それぞれ、齋藤飛鳥が赤塗りに「止まれ」の字で「一時停止」、大園桃子が青塗りに矢印で「左折のみ可」(指定方向外進行禁止)、和田まあやが黄色塗りに鹿のシルエットで「動物注意」になっています。衣装は全身白で統一して、頭は顔出し全身タイツのような感じで顔だけを出して顔の周りに標識の外枠を付けています。齋藤飛鳥が、「(自分のコスプレを見て)みんなすごい「カワイイ」って言うんですけど、そのカワイイって100(パーセント)バカにしたカワイイ(だと思う)」とコメントしていました。

生田絵梨花・白石麻衣・佐藤楓の3人はコウメ太夫になりました。3人ともコウメ太夫風の衣装を着て顔を白く塗っています。眉・唇は白で塗りつぶさずに元のものを活かしているためのっぺり感はさほどないですが、佐藤楓が横を向いたときの首の白塗りと地肌の境界からすると、わりと白く塗っているようにも見えます。ゲーム開始前に敗者チームの罰コスプレがコウメ太夫と発表されると全員かなり嫌がり、負けてコウメ太夫になった白石麻衣は「超恥ずかしい」・「ヤバくないですか？」とコメントしていました。だだ、道路標識のコスプレのほうがよかったかとバナナマンから尋ねられると、「人でよかった」とのことで、標識よりはマシとの認識だったようです。

若月佑美・衛藤美彩・岩本蓮加の3人は電車コスプレをさせられました。若月佑美は黒塗りでSL(蒸気機関車)、衛藤美彩は白塗りとマスクで新幹線、岩本蓮加は白塗りに緑色のテープで埼京線の車両になっています。衛藤美彩・岩本蓮加は顔を白く塗った上で何かアイテムを足すメイクですが、若月佑美のみ純粋な黒塗りでSLの先頭部分として顔を出す仕上がりでした。衣装は3人とも白Tシャツに黒の短パンで、頭にそれぞれの車両のかぶりものをしています。

途中、定番コスプレをしてコメントしている秋元真夏の背後でひな壇のコウメ太夫の白石麻衣や一時停止標識の齋藤飛鳥が映り込み、バナナマンからいじられる場面もありました。全般に勝者と敗者の違いが際立つ構成だったと思います。

これまで乃木坂46の顔塗り系の企画は、「NOGIBINGO!」シーズン1での松村沙友理のオバQと星野みなみのデーモン小暮メイク(2013年8月7日の記事)、スマホのCMでの背景に溶け込むフェイスペインティング(2014年9月10日の記事)、「NOGIBINGO!9」の仮装大賞再現企画(2017年12月27日)などがあります。