KTV「FNS番組対抗 オールスター春の祭典目利き王決定戦」、2018年4月2日放送

カンテレ4月2日放送「FNS番組対抗 オールスター春の祭典目利き王決定戦」にて、3人の芸能人の意外なエピソードに一つだけウソが混じっているのを当てるクイズがありました。その中で、長澤まさみが中学生時代に家でバカ殿メイクをして家族を笑わせていたというエピソードが披露され、再現ドラマで長澤まさみ役の人が白塗りのバカ殿メイクをしていました。VTR後、他のチームによる回答のあとで正解発表があり、このエピソードは本当のほうでした。

回答前の質問時間で長澤まさみが語ったところによると、「アイーンのポーズはしていないが、当時バレエを習っていて白いドーランがあったのでそれで化粧をした」とのことです。当時の写真の紹介などはありませんでした。

また、別コーナーのドッキリにまつわるクイズで、幽霊役の女性が白塗りしていました。

ついでながら、上記シーン内容とは直接には関係ないですが、この4月にフジテレビが大きな改編を行いました。「めちゃイケ」や「みなさんのおかげでした」など看板番組の終了以外にも様々な余波があり、20時台のミニニュース枠が廃止されたそうです(スポニチの記事)。一方で、その部分がローカル枠なのは以前のままで、関西の系列局のカンテレではこれまで同様、ローカルのミニニュースを放送しています。そのため、ミニニュースの前にある番組はフジテレビに比べて6分短くなるという状況が生じています。

上記「FNS番組対抗~」も関西ではエンディングの前に終了し、また複数番組一括記事のほうで取り上げた4月6日の「金曜プレミアム・芸能人が本気で考えた!ドッキリさせちゃうぞGP」では、いちばん最後のドッキリのオチが流れないまま番組が終了するという形になっていました。今後この編成が続くとすれば、もし、20時台の番組やその枠を含む特番のエンディング近くで大きなシーンがあると、関西では確認できないケースが出てくるかもしれません。