Top > Specials > サボテンマニアさんとの対談 2011年 ページ3 (2011年10月22日掲載)
このページは、「サボテンマニアさんとの対談 2011年 ページ2」のつづきです。
h:YouTubeの動画は、コメントは海外からが多いですか、日本の方が多いですか。
S:えーと…半々くらいですかね。
h:泥んこのやつだと外人さんが多いです。9割5分くらいは…。
S:2分なり何なりであそこまでちゃんと載っけてる動画は海外のサイトでもあまりないですね。
h:個人的には、買わなくても楽しめるくらいの長さを載せたほうが、買って損したと思う人は少なくなるなかと思って、一応長め長めに載せてます*。 (*注釈 … とは言えサンプルや予告編の範疇を出る長さでは全然ないと思いますし、パイ投げのほうは短めのものしか載せておらず、すみません。)
S:お得だと思います。 それを真似てバニーちゃんのやつを作ってみたら(YouTube動画「2010-04-01」)、結構な悪評価が…。 高評価も来てるんですけど、今29対6くらいかな。
h:それだったら充分多いじゃないですか、高評価が。
S:あれもまあ一本の作品にするなら、前半バニーちゃん、後半全身タイツみたいな感じで。 あの子は2回撮影していて、そちらで粉もやってるので、販売では粉もオマケで付けてもいいかなぁと思っています。
h:(販売するのであれば)サンプルを長めに載せるのは、むしろ判断しやすくていいかなと思います。
S:そこで(予告だけで)物足りないと思えば買ってくれたらいいし…。
h:そうですね、予告だけで満足だったらそれでも全然ありがたいですし。 実際、サンプルだけで楽しんでいる方もいらっしゃって、そういう方からもいろいろメッセージをいただきます。
S:まあ、なかなか作品化も難しいんですけどね。俺、凝りだしたら止まらない人なんで。 ほんとに簡易的な編集で済むようにはしたいんですが。
h:割り切って一本出してしまえば…。
S:そういう考え方もあるんですけどね。
h:白塗りとかだと、売るほどのものじゃないですが、載せられるのはいくつかあります。
S:公開OKな人ってそんなに多いですか?
h:最近は多いですね。サイトをお見せするんですよ。 いちばん面白い反応が、「こんな中に載せていただけるなんて光栄です」という人がいました。
S:いいなぁ、そういう人がいないんだよなぁ。
h:その反応を聞いて、へーえ、面白いなぁと思って。
S:それは何千円かの上積みでOKなんですか?
h:いえ、一緒です。最初はたしかに公開だったら(謝礼を)多めに(出す)という考え方もあったんですけど、最近の考え方では、「モデル」ってもともと作品用で公開は当たり前じゃないか、と。 カメラマンの側の考え方としてはそういうふうな姿勢で構えておくほうがいいんじゃないかなと思うようになりまして。 だから、よっぽど魅力の強い人とかでなければ、非公開の作品はお願いしないようになりました。
S:なるほどね、その考え方はなかったです。
h:作品用でお願いしているんだから、モデルというのはそういうもんでしょ、というのが最近の個人的な考え方です。
S:じゃあメールの段階で公開を前提にと言ってるんですね。
h:そうですね、サイトを見せるので…。こんな感じでっていうふうに。
S:なるほどね、考えてみるとたしかにそうですね。
h:もちろん、カメラマンさんによっていろんな考え方はあると思いますが、こちらがそんなに引け目を感じる必要はないんじゃないかなと思います。 あくまで表現の一つにしか過ぎないので。
S:なるほどな…。最近(公開を検討しようにも)ヌードに寄りすぎていたので。
h:もちろん、ヌードが絡むと事情がガラッと変わると思います。 それこそメイクだったら全然公開OKな人が多いですね。
塗り撮影(今後掲載予定)
h:理想的には、映像の中には男は不要で、自分は映りたくないですね。 ほんとは(自分の)声も入りたくないし、(進行役は)違う第三者がやってほしい。それこそ女の子でその役割(進行役)をやってくれる人がいたらやってほしい。
S:俺はそれ微妙に違うのは、自分が好きなのをいちばん実現化してくれるのは自分じゃないですか。 だから、仮面を付けて、俺じゃない俺がそこでいろいろやってあげてるんだっていう感じです。
h:難しいですね。
S:女子同士の良さもあるんですけど、やっぱりこっちの思うようには動いてくれない。
h:そうですね。当然100パーセントのコントロールはできない。
S:それが、まったく俺の関わってないところの女子同士だったらいいんですよ。 俺がある程度指示を出して、思い通りに行ってないとなると、ちょっとフラストレーション溜まっちゃうんで。 そこらへんが難しいところで。
h:その辺もカメラマンさんによって様々だと思うんですけど、個人的には、(指示が)伝わらなかったら伝わらないで、もういいや!って感じなんですよ。 ほんとはよくないんですけど、だんだん、細かいことがどうでもよくなってきました。
S:こないだ拝見した「彫像編」(「パイ投げ体験その6 彫像編」)。雰囲気もいいしモデルさんもすごくいいんですけど、ぶつけ方が(惜しい)。 高望みになっちゃうんですけど、そういうのが出てきちゃうんですよ。
h:個人的には全然こだわってないポイントなんですよね、そこが(笑)。 ぶつけ方はわりと強いほうです。
S:俺はもうクリームを作るときにこすりつけるという前提で作ってるので、あまり強く行き過ぎちゃうと付着しない。
h:好きなのは、(勢いよく)パーンって感じです。 あまり強すぎて痛いというのはアレですが、ある程度派手なのが好きです。 投げるなら投げるで本当はもっと細かくこだわりがあるはずなんですけど、私は適当なんで、適当に投げちゃいますね。
S:その辺はこだわりをどこに置くかということですよね。 たぶんhimajinさんはモデル選びのところがいちばんこだわりあるところなんだろうなぁと思うので。 俺は逆にモデル選びにはそんなにこだわってなくて、そういう気持ちを持ってこの撮影に参加してくれるだけでOKというような感じでやっちゃってるんで。
h:個人的に、こだわりのポイントはギャップかな、と思うので。
S:なんか、みんな可愛いですよね、連れて来る子が。面接をしているというのもあるんでしょうけど。
h:もちろん中には申し訳ないんですけどお断りする希望者の方もいます。 でも最近の方針としては、とにかくどんな人でも一度会ってみよう、と。 それで、友達に可愛い子がいたら連れてきてもらおうとしてます。意外にモデルOKな場合があるので。
S:その一回会う作戦はうらやましいですね。
h:いろいろ地理的な条件もありますからね。 (面接をお願いすると)わりと皆さん会ってくれます。会ったらいろいろハードルを下げてくれます。 たぶんメールだけでは伝わらないこともあるので。
S:(交渉が)うまくいってるんだろうなぁという感じがします。
h:とにかく映像見せちゃう感じで。映像を見せると、だいぶ伝わり方が違います。
S:(希望者さんと)一回会える距離にいればいいんですけどねー。
h:今日のモデルさんも、来る前にYouTubeのサンプルを見ていただいたみたいで。 こんなのを撮ってましたよね、と言われました。
S:なんかYouTubeで食いつきの良さそうなやつを一本作っておくというのも手かもしれないですね。 ちょっと今のところ全タイに寄りすぎてるようで、モデルさんを惹きつけるとしたらバニーちゃんかなぁと。 あれも字幕とか入れて、ちゃんと作ってるんだよオーラを出そうとしてます。
1枚目…「パイ投げ体験その6 彫像編」より 2枚目…バニーちゃん最終型
※2枚目の画像はサボテンマニアさんご提供です。
h:こういう撮影を始める前の勝手な印象としては、こういう内容ってもっとダメな人(女性)が多いのかなぁと思ってたんですよ。 そしたら意外に、内容自体は全然問題ないという人が多くて…。 交渉の度に思うのは、こういうパイとか泥とかそんな程度なら全然OKなんだなぁと。
S:たぶんやる内容は大丈夫だと思うんですよ。むしろそこに至るまでのプロセスが…。 (モデル側から見てカメラマンが)交渉がうまくできない人だなぁとか、怖そうな人だなぁという印象になると、やる内容以前にダメだと思うので。 内容を見て楽しそうな範囲とわかれば、全然OKなんでしょうし、意外に(内容を)気にする必要はないんだなと撮影を始めて思いました。
h:そうですね、同じです。(撮影を始める前は)こういうよごれるのとかは、もっと拒否反応があるかなと思ってました。 いろいろなモデル希望者さんに聞いてみたら、共通しているのが、落とす場所が確保されていて、衣装が支給されるんだったら、全然問題ないという方がほとんどでした。 むしろ楽しそうとか、他ではできないからとか、やってくれる方が多かったです。
S:いちばん最初、包み隠して、フェチ系の撮影ですって形で募集をかけたんですけど、どんなフェチですかと聞かれてよごれフェチですと言うと、逆にダメでした。 フェチ系と言うと、もっと二の腕フェチとか足フェチとかをイメージされてたみたいで、そういうのを目指しているモデルさんだと、こういうよごれるっていうのは意味合いが違うみたいで。 最初から包み隠さず出してると、逆に、ちゃんとした人からメールが来るなあという。 ほんとに気にする必要ないんだなと思います。
h:そうですね。 めちゃくちゃ格好をばっちり決めてて、この人はこういう撮影はダメじゃないかっていう雰囲気の人でも、いいですよっていうことが結構ありました。
S:たぶんいちばん引かれるのは痛い汚い系でしょうね。 ふつうのポートレートみたいな綺麗系だとギャラが安いし、ギャラがそこそこあって楽しそうな撮影っていうラインが気に入る子であれば、(Messyな撮影は、仕事としての)需要はけっしてないわけじゃないと。
h:意外に許容範囲は広いですよね。
S:今もし躊躇している人がいれば、是非やってほしいですね。そんなに怖い世界じゃないので。 そのかわり真摯になる必要はあると思います。準備もしかり、後片付けもしかり、きちんとやって、モデルさんに対するフォローもできてというのが条件ですが。
1枚目…許容範囲の一例(「ペイント体験その1」より)
2枚目…許容範囲の一例(「泥んこ体験その13 2010初秋」より)
h:むしろモデルさんのほうが熱心な場合とかもありますね。 「泥んこ体験その10」を撮ったときは、モデルさん側の強い意向で撮ったような感じなんで。
S:またあの子は可愛かったですしね。
h:あれ撮ったのは10月だったんですよ。 シーズンが終わる頃に応募があったんですが、(こちらからは)とりあえず面接だけ今シーズンにしておいて、もし撮影をするとしても来シーズンにしましょう、と返信しました。 その人は実は東京の人で、そのときたまたま関西に滞在していたんですが、来年関西に来る機会があるかどうかわからない、会ったら依頼される自信があるからとにかく一度会ってほしいと言ってきたんですよ。 その段階で、日程の候補は次の土日しかなくて、面接をしたら実際に行くことになりました。 そういう、モデルさん側の強い意向という場合もあります*。 (*注釈 … ただし、この方も含め大半のモデルさんは条件・謝礼・内容のバランスを考慮した上でメリットがあると判断してお仕事を選んでいて、積極的にこのジャンルのファンだからというわけではありません。)
S:なんか、いいなぁ。いいなぁということしか出てこないですけど(笑)。
h:そのときは、こちらも我が儘を聞いてもらいまして。 このシーズンだから、気温的にいいものが撮れるかどうかわからない、作品の尺を確保できるかわからないから、2日行かしてほしいと*。 だけど謝礼は(ふだん泥んこを撮っているときの)1回分しか出せません、それでもOKだったらいいですよと言ったら、丸呑みしてくれました。 (*注釈 … 実際に行ってみると、2日とも天気に恵まれ水着でできるような暖かさでした。)
S:へーえ。いいなぁ。
h:そのときの2日目が「その10」で、初日がチャリティーに提供させていただいた映像です。
S:話聞いてて、すごいいいなぁという言葉しか出てこないです。
h:事前に一回会うと、そういう(交渉を成立させやすいという)メリットもあるとは思うんですけど。
S:こっちのモデルさんでも、泥の話を振ってみると、面白そうと言ってくれる人はいるんですけど、なかなか実現にはハードルが…。
h:そうですね、関東からでは…。
S:日程とお金、両方(の問題が)ありますね。
h:そうですね。関西の場合大きいのは、全部新幹線で行ってるんですが、新幹線のチケットは当日の朝モデルさんと合流してから買ってるんですよ。 というのは、万一キャンセルがあっても大丈夫なように。 飛行機だとそうはいかないので、そこは関東との違いですかね。
S:そういう話を聞く度に、(地理的に)うらやましいなぁというのしか。こっちの近場に(泥場が)あればいいんですけどね。
h:(群馬だと)事前に一回会うのも難しいですかね。
S:なんで俺は群馬に引っ越しちゃったんだろうなぁ…。
h:いやいやいや。探せば(モデルさんは)いると思います。
いずれも「泥んこ体験その10」より
h:今まででいちばん印象に残っているモデルさんって、誰になりますか?
S:みんなそれぞれに思い出だらけで…。
h:強いてあげると?
S:いちばん多く見返してしているのは、Sさん*ですね。それが全身タイツがいちばんうまくいったので。 (*注釈 … チャリティー作品のサボテンマニアさんご提供映像に出演しているモデルさん)
h:あの人はすごいですよね。
S:まず頭がよくて、飲み込みが早くて、たまたまそのときにクリームの質がうまくいったという、わりと良い条件が重なりました。
h:さっき(泥んこ撮影の話題のところで)言い忘れましたが、Sさんがいなければ、2007年以降の泥んこはないです*。あれは全部指示を超えていることなんで。 (*注釈 … Sさんは「泥んこ体験2007」のモデルさんでもあります)
S:あそこから頭どっぽんが始まった気がします。
h:そうですね。それまではどこまでやってもらって大丈夫なのか全然わかっていなかったんですが、あの人があそこまでやってくれたから、ああ、大丈夫なんだ、と。翌年のモデルさんにそれを見せたら、その人もできますよと言ってやっちゃったので、Sさんのおかげというのはあります。
S:(自分が撮ったものを見返す際に)歴代ナンバーワン再生回数はSさんですね。 いちばん販売の面でお世話になったのは、業者モデルさん2人組です*。 あれだけのことをちゃんとやってくれたのは、モデルさんすごいなあと。 (*注釈 … Monotonous Package+で2005年に販売された作品のモデルさん。事務所側から売り込みがあったそうです。)
h:本人たちはいい子だったんですね。
S:いい子でしたね。黒髪の子のほうはちょっと嫌がってた感じはありますが、もう一人の子はよくやってくれました。 あと印象に残っているのは、愛原千咲さん。当時、愛原千咲という名前は知っていたんですよ。さっき言った2人のモデルの事務所社長からもう1回連絡があって、うちのモデルを使いませんかという売り込みがあって。 誰ですかと聞いたら愛原千咲ですと言われて、俺その名前知ってるよ!っていう(笑)。初めて、知名度のある人がうちに来たというのはデカかったです。
h:当時、ネットで、いったいどういう繋がりなんだと訝しがられていたような(笑)。
S:(プロで知名度のある人を呼んで)サボテンマニア金持ってるなおい、っていう(笑)。でも、あれのギャラなんて実際は1万いくらとかですから。
h:良識の範囲内ですね。
S:あとは語り始めるときりがないですね。2004年9月に撮った全身タイツのモデルさん。その子で全身タイツがうまくいったので、その後の全身タイツがあります。
h:なるほど。このモデルさんがいるからその後があるっていうのは、結構ありますよね。 こちらで印象に残っているのはRさん(「泥んこ体験その4」・同「その11」のモデルさん)ですかね。 積極的な人でした。 「その4」の移動の新幹線車中、どういうのが作品として反応が良いのかと聞いてくるので、「2007」のサンプル動画を見せて過去の例としてはこれがいちばん反応が多かったと説明したら、「じゃあこの人の動き全部やります」と。
S:あの子はうらやましいです(笑)。可愛いですよね、あの子は。 他の(作品の)子も、可愛いのに、ちゃんとできる子っていう感じで。
h:容姿のお好みは人により様々だとは思いますが、手を抜かずにちゃんとお仕事をやってくれるという点では今までありがたい人に恵まれたかなと思います。手を抜く人が全然いなかったので。
S:こちらは、これまでルックスで満足して、しかもちゃんとお仕事をやってくれた人となると、かなり限られますね。
h:(モデルさんに依頼するかどうかで)どこまでで線引きするかというのは難しいですよね。
S:特に俺なんかは、写メだけで判断せざるをない部分があるので。 この際、群馬で(撮影)という条件はとろうかなぁ。群馬で、というのはハードル高いっぽいので。モデルさんを見つけるためには、出向いての撮影も考えないといけないかもなぁ。
h:こっちは泥んことかは実際に会って判断しますが、それ以外は基本的には写メだけでの判断が多いですよ。 ただ、応募があって容姿確認の段階で、サンプルの写メはこういう撮り方で撮ってくださいというのを送ってます。プリクラはダメ、角度をつけて撮っているのもダメ、アヒル口とかしているのもダメ、できれば正面から証明写真風に撮ってたのを送ってほしい、と。 条件が細かいんで、その時点で連絡が来なくなる人もいますけど、ちゃんとそれに沿って送ってくれる人は、わりとコミュニケーション能力のある人が多いと思います。
1枚目…Sさん 2枚目…Sさん(「泥んこ体験2007」より) 3枚目…業者モデルアラカルト
4枚目…業者モデル 5枚目…愛原千咲さん 6枚目…Rさん(「泥んこ体験その4」より)
※1・3・4・5枚目はサボテンマニアさんご提供です。
S:今日いっしょに撮影させていただいて思ったのは、やっぱり撮り手2人はいいな、と。これまでそれぞれ撮影してきて、初めて今日コラボした、と。お互いそれなりに撮影のノウハウがわかってるじゃないですか。こういう状態で2人いっぺんにやるとすげえラクだし、すげえ楽しいし、すごくいい感じにできるな、っていうのは思いました。
h:こっちとしてはお任せしちゃった感じで申し訳なかったと思うんですけど。今日はカメラ操作に専念して、投げ手とかをやってもらって、すごく楽でした。 ホイップは早く済むし、余計な説明はいらないし…。
S:いつもは投げ手ばっかりやってるんで、カメラの位置取りとかもできないんで、そういうところをちゃんとやってもらったり、静止画で押さえてもらったりとか。 そういうのをちゃんとやってもらったのは、今までの俺の撮影パターンからするとありえないところでした。 あと、セッティングとかも。いつもなら、場所のセッティングをしてからクリームを作って、という感じになっちゃうんで。
h:長年メールさせていただいて…っていう下地があってのことですね。
S:ほんとムダじゃなかったな、と。ムダじゃないどころか、12年間お世話になりっぱなしという(笑)。
h:いえいえいえ、こちらのほうこそという感じです。 やっぱり、違う人が撮るのを見るのは、すごい参考になりますね。ホイップとかでも、二丁拳銃だとこんなに速くできるんだとか。進行の仕方がこういうのもあるんだ、とか。
S:モデルさんにも恵まれましたし、ほんとによかったという感じです。
h:個人的には、泥んこでは、けっこういろんな人にお手伝いしていただいたことがあります。だから、手伝いの方がいることのありがたさっていうのはいつも常々感じます。
S:そこで、気心が知れてる人だったらいいんですけどね。
h:そうですね。たとえばぐれくれさんとは嗜好が同じような感じで、何もお願いしなくても写真とか良い感じに撮ってくれるので…。 今話が出ているのは、Andrewがとにかく一回泥を撮りに行きたいと言ってます。今年はちょっと(Andrewさんの)予算とスケジュールが微妙なんですけど、もしかしたら行くかもしれないです*。今年はちょっと難しいと言ってましたけど。 (*注釈 … 今シーズンは実現しませんでした。)
S:シーズンが10月前半くらいまでですか。
h:ぎりぎりで10月半ばですかね。
S:こちらもいろいろホームページとかまたちゃんとやって、関東で新しく気心の知れた人を見つけられたら、もうちょっと良い撮影ができるのかなという気もするんですけどね。
h:共同撮影者的な人ですね。
S:そうですね。
h:今日は、コラボいいな、っていうふうには思いました(笑)。
コラボ撮影(「パイ投げ体験その7 夏の共同編」より)
ここまででお話をしたところで店の時間制限が来て、お開きとなりました。 特に全体の締めや総括のような会話がないのはそのためです。
今回、サボテンマニアさんとの共通の嗜好でありながらあまり触れることができなかったテーマとしては、テレビシーンへの思い入れやクリップ交換など、テレビ関連の話題があります。 また次の機会にお話しできればと思います。
話した内容を見返して改めて感じたのは、サイトをやっていてよかったということかもしれません。 この趣味に関連する活動で得られた貴重な経験は、その多くがサイト経由でした。 文中、お名前が出た他サイトの方との交流も、その方がサイトを持っていなかったらお知り合いになれる機会はなかったと思います。
最近はブログやTwitterなどの形式でより気軽に個人からの発信ができるようになっていますし、そうした情報や作品を発信される方々が今後も増えていくことを期待しています。
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