Top > Videos > ペイント体験その23 泥風編 (2015年9月26日掲載)
泥んこ・絵の具作品の内容紹介です。(ダウンロード・ストリーミング、約35分)
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ご参考まで、撮影時のデジカメ写真です。映像からのキャプチャ画像ではありませんので、本編に同一の場面がない場合があります。
モデルさん(北見えりさん、21歳)に、泥風の素材で泥遊びしていただきました。とろみ剤をベースに絵の具で着色して作成した素材です。
前半は着衣でクレイ系の色合いの泥、後半は水着でやや赤系の色混じりの泥をイメージしています。モデルさんによると高級なボディソープのような肌触りとのことで、突っ込むアクションも含め全体として楽しかったそうです。随所のコメントもユニークで、適応力の高いモデルさんでした。
前半は23分、後半は10分ほどです。前半はコスチュームを使用していますが、中には水着を着込んでおり、本格的な衣装要素というほどのものでは全然ないと思います。
【前半】…水(お湯)6リットル、食品用増粘剤「とろみ名人」約350グラム、ローションの元(ポリアクリル酸ナトリウム)15グラム、ターナーミルクペイント「ヘンプベージュ」1.2リットル、オールドビレッジのバターミルクペイント黒200ミリリットルを混ぜたもの
【後半】…水(お湯)約2〜2.5リットル前後、とろみ名人110グラム、ローションの元5グラム、オールドビレッジのバターミルクペイント色番号2-3「Child's Rocker Dark Red」(チャイルド・ロッカー・ダーク・レッド)約1リットルを混ぜたものを、上記「前半」の残り4リットルほどと混ぜ合わせたもの
※後半の赤系の絵の具は、5月に参加イベントでお会いした方からご提供いただきました。ありがとうございました。
基本的には「ペイント体験その22 潤滑編」と同じ組み合わせです。ポリアクリル酸ナトリウムはぺぺローションの元にもなっている成分で、Amazonなどでも購入できます。
本物の泥素材と比較した場合のこの擬似泥のメリットとしましては、成分の多くが水のため、素材を多めに使う場合でも運搬・運び込みの負担が比較的少なくて済むこと、ゆっくり杓子でかきまぜるだけで滑らかな仕上がりになるため撹拌に機械工具や大きな腕力が不要であることなどが挙げられます(私の場合は特にこれらの2点で撮影環境的に制約が大きく、少し前からこの組成の素材を使用しています)。また、色の調合しだいでお好みの色の泥に仕上げられます。
注意点としては、本物の泥素材は泥の種類を選べば無臭に仕上げられますが、この擬似泥はやや絵の具の匂いがします。肌には全然残らず、不快な匂いではないと思いますが、無臭を求める場合や、泥のにおいがお好きな場合には、本物のほうがいいかもしれません。
素材の分量(体積)あたりのコストは正確には比較していませんが、今回の素材は約7リットルで5000円前後の勘定なので、同じ量を用意する際にそれより安価であれば、そちらのほうが低コストということになります。
作品時間:35分
撮影フォーマット:4K 24P
制作年:2015年
視聴方法:ダウンロード・ストリーミング
販売サイト:XCREAMよりご購入いただけます。
画質:4K~SDまで選択可能
形式:MP4
対応デバイス:パソコン・スマートフォン・タブレットなどに対応しています。