Top > Works > 「パイ投げ体験その11 コント編」制作風景 (2012年6月23日掲載)
Monotonous Package+のサボテンマニアさんと共同作品「パイ投げ体験その11 コント編」の制作風景をおさめた写真を掲載します。
ふだんはカメラマン1人とモデルさん1〜2人という最低限の人数で撮影をしているため、こうした制作過程の写真を多数撮れる機会はなかなかありません。 今回はモデルさん2人にスタッフ側4人という人数でしたので、メイキング的な様子を撮ることができました。
私が撮った写真002番と020番を除いて、残りの写真はclubwam!のaiさんによる撮影です(ありがとうございました!)。 現場の記録を残すという意図で撮っていただいたそうで、複数の人が集まりいろいろと段取りを確かめながら進行していった様子やその雰囲気を、断片だけでもお伝えできるのではないかと思います。 かんたんなキャプションとともに、掲載させていただきます。
なお、サボテンマニアさんに、ブログ「撮影レポ+α」にて当日の撮影の様子について詳しい文章リポートを書いていただいています。 舞台裏が気になるという方は、そちらのほうも是非ご覧いただければと思います(記事1・記事2)。
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【左】撮影スペースです。カメラを3台設置しています(右端の1台はライトに隠れています)。
【中・右】ホイップの様子です。電動ミキサーを2台使用すると早く仕上がるとのことで、サボテンさん流の方法です。
ホイップをしているのは今回スタッフの一員だったSさん(18歳)です。
【左】最初に収録するコント「はじめてのパイ投げ」のため、スタンバイするモデルさん
【右】台本の読み合わせをするモデルさんをテスト撮影し、映る範囲などを確認しています。この日は24Pモードではなく、60iでの撮影でした。
【左】画面に映らないようセッティングされたパイ皿
【中】パイの渡し方を確認するサボテンさん(写真左端)・Sさん・モデルさん・
【右】膝立ちになってスタンバイするSさんと、まだリラックスしているモデルさん。
全体にわたるSさんの裏方としての働きぶりにはたいへん助けられました。
【左】すでに収録は始まっています。写真右端は音声収録用のICレコーダーを気にするhimajin
【右】今回はサボテンさんの方針でメインカメラはほぼ固定撮影です。ふだんは三脚から手前に伸びているパンハンドルを持って、もっとカメラにかかりきりになっています。
【左・中・右】勢いよくパイを投げるモデルさん
【左】オチのところでサボテンさんからいったんカットがかかります。
【中・右】モデルさんにオチのシーンの演技指導をするサボテンさん。
機材や照明もご確認いただけるかと思います。
ふだんの撮影では、カメラ1台とポータブルの小型LEDライト1個のみで、このような充実した環境ではありません。
【左】足もとに散乱するパイ皿
【中・右】オチのOKテイクが撮れて写真撮影
【左】2本目のコント「テスト勉強」の準備で、養生テープを片手に動き回るaiさん。クッションを布でくるみます。
【右】小道具のノートにカンペを書き込むサボテンさん。
長回しのためこうした工夫をしました。
映像では、途中でノートに目を落とすモデルさんを確認できます。
テーブルにある小道具は布も含めほぼ全部サボテンさんに用意していただきました。
【左】墨汁を混ぜ込んだパイ(お好みでない方にはすみません)。この写真では光の具合で茶色がかって見えますが、実際には黒色です。
【右】台本の読み合わせをするモデルさん。
コント「テスト勉強」は最初のコントより長いので、頭に入れておく段取りが多くなっています。
【左・中】映像用のカメラの反対側にあたるテーブル裏の様子。まだ準備途中で、パイを皿に盛っていません。
「セットの影から出てくるパイ」は、サボテンさんが再現したかった要素でもありました。
【右】段取りを確認するモデルさんとhimajin。
写真は以上です。 裏方側の写真にどこまで需要や必要性があるかわかりませんが、試みとして掲載してみました。 何かご参考になる部分があればと思いますし、同様の計画を本気でお考えの方には、お役に立ちそうな情報などを個人的な形でもお伝えできればと考えています。
また、掲載作品本編や紹介ページ・プレビュー動画等々をご覧いただいた方、メッセージを送っていただいた方に、この場を借りてお礼申し上げる次第です。ありがとうございました。
これからも、従来のような撮影や、機会があればまた違った形の制作方法も試していきたいと考えています。 今後もよろしくお願いいたします。